◆IL DIVO◆ アレグリ / ミゼレーレ
≪生演奏を公開しています≫
Miserere / Gregorio Allegri 1582-1652
URL : http://papalin.yas.mu/W073/
◇公開日: 2011年1月13日
◇演奏時間: 11分41秒
◆録音日: 2011年1月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
歌ってみたいと思っていた曲が、
リコーダー用の楽譜で公開されていました。
ルネサンス音楽からバロック音楽への
変遷の時代を生きたアレグリ。
私はこのミゼレーレしか知りませんが、
この曲だけでも充分だと思います。
数年前に徳島を旅した際に、大塚美術館のシスティーナ礼拝堂で、ねこまっくさんが合唱団の一員として、この曲を歌われました。天上の高いシスティーナ礼拝堂に響き渡った、その音色が忘れられません。アレグリを調べていましたら、何と、システィーナ礼拝堂で長らく聖歌隊に預かっていたのですね。この曲は、今でも本場のシスティーナ礼拝堂で、聖務日課として歌われているようです。
5声の聖歌隊と4声の聖歌隊による二重合唱で、最後の曲のみ、全員で歌われるために、9声になります。
5声の基本系と、4声の基本形、それに最後の5声の曲と、それに連続して歌われる最終曲。この4つから成り、歌詞によって若干フレーズが異なりますが、楽譜にすればそうなるというだけで、基本は、らぶしゅーべるとさんが提供されている楽譜のみで充分です。私は合唱譜を持っているので、折角だからと、全部演奏してみました。20の部分に分けましたが、それでも12分弱ですか・・・。繰り返される音楽ですから、それ以上長いと辛いかも知れないですね。最後の曲になって、違った和音やメロディが登場しますと、ホッとします。
楽譜はらぶしゅーべるとさんから拝借し、私が持っている合唱譜で補いました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器
テナー 竹山(メイプル 415Hz)
バス ヤマハ(メイプル 415Hz)
グレートバス キュング(メイプル 440Hz) ちょっと大変
コントラバス キュング(メイプル 440Hz) ちょっと大変
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この記事へのコメント
ichiさん、ありがとうございます。
その通りです。システィーナ礼拝堂で聴いてみたいですね。
僕が歌っているところは、一人あるいは少人数の男声で歌われるもので、斉唱です。他のリコーダーで演奏している部分が、5部ないし4部の混声合唱となります。
それにしても、この時代(ルネサンスからバロックに差し掛かるころ)に、ソプラノにハイCを歌わせた、しかも何度もというのいうのが凄いです。