◆IL DIVO◆ 栗コーダーカルテット楽譜集 2
≪生演奏を公開しています≫

Kuricorder Quartet score book 2
URL : http://papalin.yas.mu/W231/#M003
◇公開日: 2011年1月28日
◇演奏時間: 15分17秒
◆録音日: 2011年1月 (49歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
そういうわけで、楽譜集2を買いました。
栗コーダーカルテットも、恐らく忙しくなり、
2009年10月30日に発売された初版では
楽譜のミスが多かったようで、
栗コーダーカルテットの公式ホームページでも
お詫びの言葉が掲載されており、
それだけでなく、訂正箇所について、
PDFで提供されていました。
私が買い求めた2010年4月30日の第2刷では、
これらが全て修正されたものでした。
第2刷というのは、良いものですね。
さて、前回の第一集で「ほぼ指定通りのテンポで演奏しました」と書きましたが、これには一部ウソがありました。ピタゴラスイッチのテーマは、やっぱりあんなに速くはなかった・・・ということです。原因は全くお粗末な話ですが、1990年頃にyasさんからプレゼントされて、途中使わないときもありましたが、30年間ずっと愛用していた電子メトロノームが、いよいよ電池切れに近づいていたのです。電源を入れると突然暴走したり、四分音符=240と表示されていながら、冬の縁側での老人の日向ぼっこのようなリズムを刻んでいたり・・・。そんなメトロノームでしたが、騙しだまし使っていたのですね。恐らく何度かパワーオンリセットを繰り返した後、指定テンポとして表示されたテンポで演奏したのでしょう。でも、とんでもなく速いテンポでした。そのテンポに何も疑問を感じることなく演奏した私のいい加減さを恥じるばかりです。
ということで、30年振りに電池交換しました! \220でした。
今度の「小組曲 ピタゴラスイッチ」のテンポが正しいテンポです。m(_ _)m
第一集ではダウランドが、この第二集ではスザートが含まれていますが、栗コーダーカルテットの皆さんはどのように演奏されるのかなぁと思いながら、ではパパルテットとしてはどう演奏しようかと考えてはみたものの、奇をてらうようなことはせずに、普通に演奏してみました。スザートの1曲目は、貴族の館でのダンスの感じに仕上がったかなぁ。
最後の手書き楽譜の4曲は辛かったですが、この4曲がまたいい曲ばかりで・・・。
演奏前に、じっくり読んでしまいました。(o^<^)o クスッ
非常に楽しかったです。
近くで栗コーダーカルテットのコンサートがあれば、行ってみたくなりました!
Papalin公式ホームページにて、お聴き下さいまし。 (^-^ )
楽譜は、こちらを使っています。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
曲目と楽器編成
1. 亡き王女のためのパヴァーヌ / M. ラヴェル
2. 小組曲「ピタゴラスイッチ」 / 栗原正己
3. 午前3時の植物園 / 関島岳郎
4. 火男 / 不破大輔
5. 北北東の小さな村 / 関島岳郎
6. ネーデルランドの二つの舞曲 1 / T. スザート
7. ネーデルランドの二つの舞曲 2 / T. スザート
8. カントリー・ロード / J. デンバー, T. ナイバート, B. ダニフ
9. アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク 第一楽章 / W. A. モーツァルト
10. アパオの海外出張 / 近藤研二
11. サンセットドライバー / 関島岳郎
12. つみきのいえ メインタイトル ~guitar version~ / 近藤研二
13. 光ノトキ / 近藤研二
14. 遠くの友達 / 栗原正己
15. アップ・オン・ア・ムーンヒル ~桂林を下って月の丘に昇る~ / 川口義之
16. おじいさんの11ヶ月 / 近藤研二
17. カントリーマーチ / 関島岳郎
18. ボンネットバス / 川口義之
19. 川口くんのおすすめトラッド1 Long Odds / English Traditional
20. 川口くんのおすすめトラッド2 Double Lead Through / English Traditional
21. うれしい知らせ / 栗原正己
22. 純(きよらか)な賛美 ~草間彌生ドキュメント エンディング~ / 川口義之
23. オールド ロッキング チェア / 近藤研二
24. 夕景 / 関島岳郎
使用楽器
ソプラニーノ キュング(ローズウッド)
ソプラノ フェール(パリサンダー)
アルト メック(オリーブ)
テナー 全音(チェリー)
バス ヤマハ(メイプル)
グレートバス キュング(メイプル)
コントラバス キュング(メイプル)
ウクレレ Handlei HUK-10
ギター クラシック・ギター 中古品
ピアニカ 鈴木(40年前に買ってもらった楽器)
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この記事へのコメント
ichiさん、ありがとうございます。
その通りみたいです。ルーツが何なのかはわかりませんが、どの曲も、ピタゴラスイッチのリズムと同じで・・・。
りんちゃんの曲が、頭から離れましぇ~ん!
。・°°・(;>_<;)・°°・。
栗コーダーカルテットの曲はとても歌心が合って大好きなのですが
とてもPapalinさんの感性に合っているような気がしますよ。
曲もアドリブを含めとても自由度が高いのがいいですね。
やってみてもそこが難点でやってみても曲にならないんですよね~。
栗コーダーの曲はベース+ウクレレの通奏低音上に2声重ねた
新しいトリオソナタなんじゃないかなと思っています。
beingreenさん、ありがとうございます。
新しいトリオソナタ・・・なるほどねぇ。
手書きの楽譜を見ますと、確かにアドリブが多く、きっしり書き込まれていません。浄書された楽譜の方には、アドリブ参考例みたいに、恐らくCD録音されたときの例が小さな音符で書かれていました。でも、コンサートでは手書きの楽譜の方で演奏されているようで(当たり前か)、それもすごいなぁと感じました。
4フィートのリコーダー・カルテットで、バスリコーダーではなく、Cバスの楽器を使うことに関しては、低音を充実させたいからとのことを楽譜で仰っていました。一理あります。
今年は長野市内でコンサートがあるようですし、機会を探して行ってみようと思っています。(^-^ )