◆IL DIVO◆ アラウホ / ティエント集 (1)
≪生演奏を公開しています≫

F. C. de Arauxo (1584-1654) / Libro de Tientos y Discursos de Musica Practica y teorica de Organo
URL : http://papalin.yas.mu/W235/#M001
◇公開日: 2011年6月8日
◇演奏時間: ???
◆録音日: 2011年6月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
エオリアンさん、やってくれますよね。
アラウホのティエントを全て、現代譜に置き換えて下さいました。
ちなみにこの楽譜は、リコーダー・アンサンブル用として作られたものではありません。
なぜなら、各声部は、1本のリコーダーの音域を越えていますから。
この楽譜にはアルト記号やテナー記号が頻繁に登場します。
しかも、同一声部で、途中からハ音記号からト音記号に変わったりもします。
エオリアンさんが"解説"に書いていらっしゃいますが、
これは、楽譜を作るという目的において、また読み易い楽譜にするという点で非常に合理的です。
読み易いという理由は、五線をはみ出て何本も架線を引くようなことがないためです。
一方で、演奏家がアルト記号やテナー記号を読めるかどうかという問題があります。
私は正直言うと、今でもハ音記号は苦手です。
苦手なのですが、苦手だからといって避けてしまうと全く先に進めません。
馴れ親しんだト音記号やヘ音記号の楽譜に書き換えればいいじゃないか・・・。
そんな時間はもったい。
だったら、ハ音記号の楽譜を読めるようになるのが最も最短コースです。
高校生の頃に、バス・リコーダーを演奏したいがために、ヘ音記号が読めるようになったのですから。
ということで、の手習いで頑張っています。(^_^;)
アラウホのティエント、惹かれます。
今のところ、54番が秀逸だと感じています。(^-^ )
楽譜は、エオリアンさんから借りました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
曲目
1. Tiento de primero Tono
2. Tiento y discurso de segundo tono
3. Tiento y discurso de tercero tono
4. Tiento de quatro Tono
使用楽器 (440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーブ
テナー 全音 チェリー
バス メック メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
この記事へのコメント