◆IL DIVO◆ 斉藤恒芳 / キンダーブック
≪生演奏を公開しています≫
Kinder Book / Saito Tsuneyoshi (1965-)
URL : http://papalin.yas.mu/W243/#M034
◇公開日: 2011年8月1日
◇演奏時間: 14分14秒
◇録音年月: 2011年8月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
リコーダー奏者の、吉澤実先生が、
お忙しい中、楽譜をプレゼントして下さいました。
昨日は友人のyasさんが、IL DIVO Papalinの
システムを大改良して下さいました。
本当に果報者だと思います。ありがたいです。
早速演奏させて戴きました。
私も子供の頃にお世話になった、あのキンダーブックではなく、斉藤恒芳さんが子供の頃に音楽日記として作曲した小品をいくつか集めたものということで、この名前がついたようです。その子供の頃ですが、8歳から12歳までの間に作曲されたものだそうです。4つの、そして7つのタブローや、ダンス・クロニクルを演奏させて戴いて、素晴しいセンスの持ち主でいらっしゃることは感じていましたが、そうでしたか、神童だったのですね。
吉澤先生が、解説文も送って下さったので、ご紹介しましょう。
どの作品も、タイトルとこの解説から、情景が目に浮かびます。
こうしたものを一緒に頂戴しますと、とても演奏し易いです。
「燕の国」・・・まさに情景が目に浮かびます。燕の巣を見つめている、少年恒芳くんも一緒に。
「雨降る夏」・・・見事なまでに情景を音で表されています。
「算数のテスト」の出だしのところは、問題をすらすら解いている筈なのですが、私の演奏では必死に立ち向かっている・・・という感じになってしまいました。基礎ができていないので、指が回らない、タンギングが追いつかない・・・、必死で演奏したのですが、こんな演奏で申し訳なく思っています。
続く曲では、子供の頃から、スゴイ本を読まれていたのが伺え、脱帽しました。
モーツァルトが、ちょうど斉藤さんと同じ位の年齢の頃に書いた交響曲を、80歳を過ぎたカール・ベームが指揮をして演奏していたのを見たときに、非常に微笑ましく思ったのですが、今回の私の演奏も、そんな感じがしました。微笑む余裕はありませんでしたけれど。(^_^;)
斉藤さんと、吉澤先生に感謝しています。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
曲目
1. 燕の国
2. 雨降る夏
3. 算数のテスト
4. 花の容(かんばせ)
5. 室内楽のための習作
6. ワルツィング・エピソード
使用楽器 (440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーブ
テナー メック ボックスウッド(オトテール・モデル)
バス メック メイプル
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この記事へのコメント
昨日の再生回数がちょうど1000回だったので何かコメントしとこうと思いました。
■サウンドファイル転送レート別再生回数:
128k: 800
96k: 1
24k: 199
足すと確かに1000ですね.間違いなさそうですね.
ichiさん、ありがとうございます。
相変わらず、チェックが厳しいですね。
4フィートと8フィートでは、表現が異なるんですよ。
3つのプレイヤー、それぞれにメリットがありますね。
使い分けるのも、"オタク"のしるし・・・なぁんてね。
yasさん、ありがとうございます。
以前、ニアピンはあったのですが、ジャスト1000は初めてのように思います。偶然でしょうけれど、何故か気持ちいいですね。
今日公開した2曲ですが、公開作業が本当に簡単になりました。
嬉しいです。
ありがとうございました。