◆IL DIVO◆ ボワモルティエ / ソナタ Op.34 第3番 ホ短調 ★4000曲記念★
≪生演奏を公開しています≫

J. B. Boismortier / Sonata III e-moll fur Blockflote, 2 Floten Op.34-3
URL : http://papalin.yas.mu/W220/#M033
◇公開日: 2011年8月23日
◇演奏時間: 6分6秒
◇録音年月: 2011年8月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
バロックとは、歪んだ真珠。
だから歪んだ写真・・・
を載せたら評判が悪いので、
替えました。
お粗末!
楽譜は、ayaさんからお借りしました。こちらになります。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (440Hz)
アルト メック オリーブ
テナー メック ボックスウッド(オトテール)
コントラバス キュング メイプル
スピネット 東海 ミーントーンD#調律:442Hz:ayaちゃんの楽器
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この記事へのコメント
気の遠くなる位の信じられない数字です。
昨日夕方この楽譜をお貸ししてアッという間にこんなすばらしい演奏を聴かせて下さるPapalinさんだから出来る4000曲達成なのですね。おめでとうございます。
合宿最後に皆で楽しんだ(苦しんだ?)この曲を4000曲目の曲として演奏して頂き嬉しいです。
ところで通奏低音のチェンバロの音は例のスピネット?
そしてPapalinさんの演奏? お姉様?
あんまりびっくりしたので、つい失礼な事をお尋ねしてしまいました。
Papalin家夏合宿いろいろありがとうございました。楽しかったです。
ayaさん、ありがとうございます。
本当に。本人も自演した曲を忘れているくらいですから。(^_^;)
> アッという間にこんなすばらしい演奏を・・・
録音には、4時間近くかかりました。時間の大半を占めたのが、チェンバロ演奏でした。鍵盤楽器にピッチを合わせて演奏しますので、最初に鍵盤を"多重録音"しました。こういうときに、ピアノ譜でリコーダーで多重録音をしてきた経験が活きるのですね。右手の楽譜もちゃんと3声に見えます。見る方だけはなれました。鍵盤の指は追いつきませんけれど。(^_^;)
ということで、チェンバロ・パートは、
通奏低音+右手3声での、4重録音です。(=^_^=) ヘヘヘ
> ところで通奏低音のチェンバロの音は例のスピネット?
はい。本文の「使用楽器」のところも加筆しておきました。
今回はミーントーンの調律でしたが、所々ひどい音がありました。
何がいいのでしょうね。(^_^;)
私が今回の録音で感動したのは、チェンバロよりもコントラバス・リコーダーの音でした。いつもの"録音部屋"ではなく、チェンバロの置いてある吹き抜けで演奏しましたら、ガンバの音のように聴こえます。ちょっと嬉しいです。
確かに、CBが弦のように聴こえなくもないです。リコーダーに飽きているわけではありませんが、耳が違う楽器を欲しているということもあるかなと、違う話題からYasさんと話していたところでした。
ichiさん、ありがとうございます。
それは確かです。(^_^;)
フランス・バロックを、フランスっぽく演奏するには、ちょっとした幽体離脱が必要です。今回の合宿が終了した後で残った6人が、別々の2つのソナタに取り組みました。僕はそれらを聴かせてもらいながら、幽体離脱の支援をしました。その結果、非日常的な音を自分が発しているのに、6人全員が恥ずかしさと満足感との両方を味わっておられたと思います。
一つだけ言えること・・・
フランス・バロックの曲を、フランス・バロックらしく演奏しないことは、罪です。(o^<^)o クスッ
> 耳が違う楽器を欲しているということもあるかなと・・・
私はリコーダーを究めたいと思っています!
Papalinさんもそう思われたのですね。よかった!
昨年の夏合宿で遊んだシックハルトのA4本+CB+BCの録音を聴いていて、チェンバロ左手と重なったコントラバスの音がまさにガンバの音に聴こえました。
高い天井その他の条件がピタリだったのかも知れませんね。
それがコントラバスの欲しくなった大きな要因です。
ガンバ奏者と遊べる機会はなかなかありませんものね。
ただ、コントラバス奏者でPapalinさんのように鮮やかに演奏出来る人に巡り会える機会も少ないでしょうけれど。
スピネットの音色は、リバーブや音量のバランスなどの設定だと思いますが、実際の音よりチェンバロらしく素敵ですね。
それにしてもこの演奏(労力?)には頭が下がります。
いつかまた、Papalinさんの特訓を受けながら、通奏低音入りのリアルアンサンブルを楽しみたいです。
ayaさん、ありがとうございます。
本当にそうですね。aostaにも指摘されたのですが、チェンバロ左手と重なった低音楽器の音は、耳がヴィオラ・ダ・ガンバだと錯覚しながら、修正しながら聴いているのかも知れません。それが証拠に、ayaさんからリクエストを戴いた【マイナス1】シリーズを作ってみたのですが、マイナス・チェンバロ版では、やっぱりコントラバス・リコーダーの音に聴こえます。でもね、バッソコンティヌオらしく演奏したって言うのも、ちょっとはあるんですよ。いずれにしても不思議ですね。
> それがコントラバスの欲しくなった大きな要因です。
なるほど、そんなストーリーがあったのですね。ガンバを始める前に、コントラバスリコーダーも窮めて下さいまし。(^-^ )
> 実際の音よりチェンバロらしく素敵ですね。
ミキシングのバランスというのもあるかも知れません。リコーダー・ソナタのCDなどを聴きますと、チェンバロの音は申し訳ないくらい小さくミックスされていたりしますものね。
> 通奏低音入りのリアルアンサンブルを楽しみたいです。
練習用の音源をアップしましたので、まずはこれでお楽しみ下さい。
信州訪問、歓迎します。m(_ _)m
素晴らしい!!
shinbaさん、ありがとうございます。
演奏公開の前日に知った曲だったのですが、楽譜の音符を追っていくだけで「こう演奏したい」というか、頭の中では既にそう演奏していました。フランス・バロックの代名詞とも言えそうな曲だと思いました。トラベルソとアンサンブルできたら気持ちいいでしょうね。(^-^ )