◆IL DIVO◆ グレイソン / リコーダーのためのトリオ
≪生演奏を公開しています≫

Martin Grayson (1953-) / Trio for Recorders ATB Op.19
URL : http://papalin.yas.mu/W241/#M015
◇公開日: 2011年9月19日
◇演奏時間: 2分43秒
◇録音年月: 2011年9月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
現代曲って、何が面白いのでしょう。
その答えは今もって持っていません。
ただ、自分の中で以前と変わったのは、演奏してみようかなという気持ちになることが時として現れることです。
この曲もそうなのですが、不協和音のオンパレードのような現代曲を演奏して思うのは、どこかしらに協和音が登場することの意味です。いっそのこと、全部を不協和音で通してしまえばいいと思うのですが、あるところで必ず協和音が顔を出します。それはあたかも、作曲者が新たな世界を造り出そうしながら、昔からの協和音に吸い寄せられてしまうkらでしょうか。例えれば、新しい人生を目指して旅に出て、あちこちを転々とするのだけれども、故郷にまた戻って来てしまうような感じと似ています。特に、曲のエンディングまで不協和音で終わる曲が少ないようにも思います。何故か、収まりの良いところへ落ち着こうとする・・・。ならば、そんなに足掻かなくてもいいように思うのですが、途中の足掻きに作曲家としての価値、もしくは作品の価値が存在するのでしょうか。その辺りが私にはよくわからないところなのでしょうね。
楽譜は、Recorder musicから入手しました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
楽器編成と使用楽器 (440Hz)
アルト メック オリーブ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
この記事へのコメント