◆IL DIVO◆ グノー / 聖チェチリア荘厳ミサ曲 Kyrie
≪生演奏を公開しています≫

C. F. Gounod (1818-1893) / Messe Solennelle en l Honneur de Sainte Cécile (Kyrie)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M002 (男声版)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M003 (混声版)
◇公開日: 2011年9月29日
◇演奏時間: 6分22秒×2
◇録音年月: 2011年9月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
以前に歌ったまま、5年も放っておいたのですね。
それはいけないことです。声変わりしちゃいます。
ならば、最初からやり直しましょう。
5年前とは楽器も変わりましたし、録音機材も良くなりました。
前回は無理矢理8トラックに押し込んでの録音でしたが、
今回は新しい多重録音機で16トラックをフルに使いました。
オーケストラは、8フィートのリコーダー6重奏とすることにしました。
これに混声合唱(部分的に8部)と3人のソリストが加わります。
このキリエを演奏して思うのは、一言で言えばグノーのグノーらしさです。グノーといえば、バッハの平均律クラヴィア曲集第一巻の前奏曲第一番に、それは見事な旋律をつけて、後世に残るアヴェ・マリアを作曲(?)した人です。ここで思い出すのが、バッハのアルベジオによる分散和音です。グノーは、バッハがコードに含まれない音を見事に通奏低音としている点にしっかり着目していると思うのです。このキリエの最低音を聴いてみて下さい。一筋縄ではいかないベース音が聴こえて来るでしょう。そしてそれがツボにはまった、それしか選びようがない音に聴こえて来るのです。旋律が美しいのはグノーの歌心。でもそれは、意外にも(?)、伴奏にあったのです!
折角だからと,男声合唱版に加え,混声合唱版も作りました。
なぁに、一粒で二度美味しい(かどうかはわかりません)方法で、
ボイス・チェンジャーを使って、ちょちょいのちょいです。(^-^ )
それにしても、変換した声は、まるで亡き母の歌声を聴いているようで、
個人的には、ちょっと、否、かなり驚いております。
喉が詰まっていそうな「い音」の発声までそっくりです。
こんなところが似ていたなんて、似てしまうなんて・・・!
楽譜は、こちらを使いました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
楽器編成と使用楽器 (440Hz)
【ソリスト】
ソプラノ Papalin
テナー Papalin
バス Papalin
【合唱】
ソプラノ Papalin
アルト Papalin
テナー1 Papalin
テナー2 Papalin
バス1 Papalin
バス2 Papalin
【オーケストラ (リコーダー)】
バス ヤマハ(メイプル)
バス ヤマハ(メイプル)
バス ヤマハ(メイプル)
バス ヤマハ(メイプル)
グレートバス キュング(メイプル)
コントラバス キュング(メイプル)
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