◆IL DIVO◆ グノー / 聖チェチリア荘厳ミサ曲 Benedictus

≪生演奏を公開しています≫

画像
C. F. Gounod (1818-1893) / Messe Solennelle en l Honneur de Sainte Cécile (Benedictus)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M002 (男声版)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M003 (混声版)

  ◇公開日: 2011年10月5日
  ◇演奏時間: 3分26秒×2
  ◇録音年月: 2011年10月 (50歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



サンクトゥス&ベネディクトゥス。
この二つは、ミサの様式に従いますと、二つで一つの曲です。

モーツァルト以降のミサ曲のベネディクトゥスには、非常に興味を持っています。なぜなら、モーツァルトの作曲したベネディクトゥスの美しさに惹かれたからです。彼以降の作曲家が、モーツァルトのそれを聴いて、自身はどう作曲したのか、非常に興味があります。

グノーの荘厳ミサ曲のベネディクトゥスですが、前曲のサンクトゥスの男声を中心とした盛り上がりに対して、ソプラノのソロが、興奮した心をすっと鎮めてくれるような、それこそ荘厳ミサ曲の名に相応しい曲だと感じました。こうした曲が、1本目のリコーダーの録音から始まって、最大15重奏(唱を含む)重なっていきますと、私が聴いたことのなかった素晴しい曲の輪郭が徐々に浮かび上がってくるのです。それが楽しくてやめられません。そうそう、この曲も、合唱は男声4部の上に女声が2声重なる、安定した響きが出る(はずの)6重唱です。

さて、リコーダー愛好家はプロ・アマ含めて全世界にどれだけいらっしゃるでしょう。そんな大勢の愛好家の中で、リコーダーをオーケストラとしてあくまで後方支援として使って、こうしたミサ曲を演奏してしまうなんてのは、変わり者の私くらいなのでしょうね。でもそれがPapalinのユニークな個性でもあり、私の愛好する音楽であることは間違いありません。



楽譜は、こちらを使いました。



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



曲目・楽器編成・使用楽器 (440Hz)

 【ソリスト】
    ソプラノ          Papalin

 【合唱】
    ソプラノ          Papalin
    アルト           Papalin
    テナー1         Papalin
    テナー2         Papalin
    バス1          Papalin
    バス2          Papalin

 【オーケストラ (リコーダー)】
    アルト          メック(オリーブ)
    テナー          全音(チェリー)
    バス           ヤマハ(メイプル)
    バス           ヤマハ(メイプル)
    グレートバス      キュング(メイプル)
    コントラバス       キュング(メイプル)



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