◆IL DIVO◆ グノー / 聖チェチリア荘厳ミサ曲 Domine Salvum
≪生演奏を公開しています≫

C. F. Gounod (1818-1893) / Messe Solennelle en l Honneur de Sainte Cécile (Domine Salvum)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M002 (男声版)
URL : http://papalin.yas.mu/W504/#M003 (混声版)
◇公開日: 2011年10月3日
◇演奏時間: 2分55秒×2
◇録音年月: 2011年10月 (50歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
そういうわけで、Domine Salvumも歌いました。
Agnus Deiで終わるより締まったとも思います。
お聴き戴くとお分かりになると思いますが、歌詞に"Napoleonum"が登場します。グノーがこのミサ曲を作曲した当時のフランスは、ナポレオン三世の統治下にありました。イギリス国教会で"God save our Queen"として女王に神の加護があるよう祈るのと同じなのでしょうか、当時のフランスでは神にナポレオンを護って下さいと祈っていたのでしょう。最近では"ナポレオン"の部分の詞が変わっていたり、省かれたりするようです。他国の人だと、そのままではちょっと歌いにくいのでしょう。
私は、この曲を歌うかどうかも含めて、歌詞はどう選択すべきか迷いましたけれど、意外と結論は簡単に出ました。歴史的な音楽作品。非クリスチャンでもミサ曲を歌うのですから何を迷いましょうか。グノーの意志を尊重することにしました。当時のまま・・・です。
曲は3つの部分から成り立っています。教会への祈り、軍への祈り、国家への祈りというタイトルがついており、その順に、混声、男声、混声でのユニゾンです。つまり、私の男声合唱版の方では、この違いがわかりません。歌ってから気づきました。混声版を作っておいて良かったなと思うのでありました。 <完>
楽譜は、こちらを使いました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
曲目・楽器編成・使用楽器 (440Hz)
1. Prières de l'Église
【合唱】
ソプラノ Papalin
アルト Papalin
テナー1 Papalin
テナー2 Papalin
バス1 Papalin
バス2 Papalin
【オーケストラ (リコーダー)】
アルト メック(オリーブ)
アルト メック(オリーブ)
テナー 全音(チェリー)
テナー 全音(チェリー)
バス ヤマハ(メイプル)
グレートバス キュング(メイプル)
コントラバス キュング(メイプル)
2. Prières de l'Armèe
【合唱】
テナー Papalin
バス Papalin
【オーケストラ (リコーダー)】
アルト メック(オリーブ)
テナー 全音(チェリー)
バス ヤマハ(メイプル)
バス ヤマハ(メイプル)
グレートバス キュング(メイプル)
コントラバス キュング(メイプル)
3. Prières de la Nation
【合唱】
ソプラノ Papalin
アルト Papalin
テナー1 Papalin
テナー2 Papalin
バス1 Papalin
バス2 Papalin
【オーケストラ (リコーダー)】
アルト メック(オリーブ)
アルト メック(オリーブ)
アルト メック(オリーブ)
テナー 全音(チェリー)
バス ヤマハ(メイプル)
グレートバス キュング(メイプル)
コントラバス キュング(メイプル)
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
この記事へのコメント