◆IL DIVO◆ AEOLIAN コンサート 2011.12.11 in さや堂

≪生演奏を公開しています≫

画像
AEOLIAN Concert in Sayado 2011.12.11
URL : http://papalin.yas.mu/W701/#M004

  ◇公開日: 2011年12月12日
  ◇演奏時間: 1時間25分44秒
  ◇録音年月: 2011年12月 (50歳)
   上のアルファベットの曲目名を
    クリックして、Papalinの音楽サイト
    からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)



いつもお世話になっているエオリアンさん。
定期演奏会(?)がこの週末にあったようです。

私が思うに、日本一拘りのあるリコーダー・
アンサンブル集団ではないでしょうか。

前半の「15世紀フランドルのシャンソン」を
演奏してみたのですが、この拘りは凄まじい。

コンサートでこういう曲を演奏してしまう集団、
そして、それを楽しみに訪れる聴衆・・・


いいですね。(^-^ )


バッハのカンタータ第20番は、こうして演奏する機会を与えられましたので、全曲を演奏してみました。エオリアンさんがリコーダー・アンサンブル用に楽譜を起こしてくださったのは、本当にありがたいことです。足りない曲は、IMSLPおよび、以前Anfangさんから頂戴したポケットスコアが役立ちました。(^-^ )



楽譜は、エオリアンさん、IMSLPから借用しました。
同名タイトルの曲が複数あるものは、全て演奏しています。



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



曲目

  オープニング:
     0. A. Striggio La Caccia à5

  第1部:15世紀フランドルのシャンソン
     1. J.Ghiselin "La Alfonsina"
     2. J. Ockeghem o A.Busnoys "D'un aultre amer"
     3. A.Agricola "D'un aultre amer"
     4. H.Isaac Benedictus
     5. H.van Ghiseghem/J.Ghiselin "De tous bien plaine"
     6. P.de la Rue "Pour quoy tant"
     7. J.Japart "Jay pris amours"
     8. J.Obrecht "Jay pris amours"

  第2部:16、17世紀イギリスのコンソート・ミュージック
     9. J.Ward Oxford Fantasia No.3
    10. J.Ward In nomine à4 No.2
    11. A.Ferrabosco the younger Pavan à5 No.2 "On the seven Notes"
    12. J.Ward Fantasia à5 No.4
    13. J. Ward Fantasia à6 No.6
    14. J.Jenkins Fantasia à4 No.14
    15. J.Jenkins Fantasia à5 No.2
    16. J.Jenkins Fantasia à6 No.7

  第3部:バッハのカンタータ
    17. J.S.Bach Kantate Nr.20 "O Ewigkeit, du Donnerwort"(1,3,5,6,8,10,11)

  アンコール:
    En. J.S.Bach Kantate Nr.51/1 Aria



使用楽器 (440Hz)

    ソプラノ     モーレンハウエル  グラナディラ
    アルト      メック          エボニー
    テナー      メック          ボックスウッド(オトテール)
              全音          チェリー
    バス       ヤマハ         メイプル
    グレートバス  キュング        メイプル
    コントラバス   キュング        メイプル




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この記事へのコメント

ichi
2011年12月19日 12:28
訳あって、この日は別のコンサートに行ってました。バッハのカンタータはとても厚みのある音でいいですね。コラールとは違って派手さや場面ごとの変化があるので、コンサート向きかもしれませんね!。途中で、録音とは別の人の声のようなものが聞こえた気がしたんですが、逆にコンサートのライブ録音のような臨場感を感じたような・・・
Papalin
2011年12月19日 23:30
◆◆ 派手さや場面ごとの変化があるので、コンサート向きかも

ichiさん、ありがとうございます。
全曲とまではいかなくても、ひと組のカンタータから何曲か演奏すると、そうした効果が得られますね。私としては、多少合わせるのは難しくても、レチタティーヴォを含めたらもっと幅が広がるように思いました。

> 録音とは別の人の声のようなものが・・・

相変わらず、ボイス・チェンジャが非常に繊細で、今もって「こうすれば100%反応する」という技術を修得していません。反応しきれないと、変な声になってしまうのですが、それとは違いますでしょうか。

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