◆IL DIVO◆ バッハ / フランス組曲 第1番 二短調 BWV812
≪毎日がコンサートの本番です≫
J.S.Bach / Die Französische Suite I BWV812
URL : http://papalin.yas.mu/W226/#M812
◇公開日: 2012年3月15日
◇演奏時間: 14分35秒
◇録音年月: 2012年3月 (51歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
エオリアンさんの楽譜サイトにあるクラヴィア曲、
全部演奏してみたくなり、実行してまいりました。
現在公開されている楽譜としては、
この曲が最後の曲となりました。ちょっと寂しい。
バッハのフランス組曲や、イギリス組曲は、
なぜそう呼ばれるようになったのでしょう?
フランス風でもイギリス風でもないと思うのですが・・・。
バッハの組曲に用いられる、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグは、元々は踊りのための音楽ですが、バッハはそれらの名称こそ使っていますが、踊り用としての意味はすっかり失わせ、高度に様式化された音楽(舞曲)として作曲しています。一方で、上に挙げた定番の4曲の間に挿入されるガヴォット、メヌエット、ブーレ、ポロネーズなどは、ダンス本来の特徴をよく残しています。これらのことは、私がこのサイトに初めて公開した無伴奏チェロ組曲でも然りです。こうしたバッハの組曲ですが、元は全て舞曲だったということは、演奏者の豊かな想像力とともに、演奏をする際の助言の一つとなり得ると感じています。
いかにも鍵盤用の曲といった感じのジーグ。難しい曲ですが非常に特徴的な一曲です。
この第1番のフランス組曲、あえて小編成でアレンジされたエオリアンさん。
音を削るだけでなく、必要なら足したりもして。スゴイですね。
楽譜は、エオリアンさんから借用致しました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (415Hz)
ソプラノ 竹山 メイプル
アルト 鈴木 ボックスウッド
テナー 竹山 メイプル
バス ヤマハ メイプル
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