◆IL DIVO◆ グレゴリオ聖歌 / ミサ第9番 アニュス・デイ
≪毎日がコンサートの本番です≫

Gregorian Chant (7-9th c.) / Missae 9 "Agnus Dei"
URL : http://papalin.yas.mu/W707/M005/#M005V05
◇公開日: 2012年5月26日
◇演奏時間: 1分35秒
◇録音年月: 2012年5月 (51歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
その昔、欧州を旅したときに、
大聖堂の奥から聴こえてくる
男声ユニゾンによる聖歌に感動しました。
ベルカント唱法のような華やかで引き締まった
声ではなく、ともすればだみ声にちかい地声で
歌われる聖歌は、何も着飾らない人間そのもの
の姿を投影しているかのようでした。
当時はこれが欧州で楽譜として残っている最古の音楽だとは知りませんでしたが、楽譜(ネウマ譜)が誕生する何世紀の前から口伝えに何世紀も歌い継がれて来た音楽なのですね。今の長音階・短音階とは異なる旋法という言葉を知ったのも、ずっと後になってのことでした。
さて、私が今回歌ったミサ第9番のアニュス・デイは一体何旋法なのでしょう。現代譜に直された楽譜はニ長調で書かれています。しかも現代のニ長調と全く同じ音階です。そんなこともあって、現代の音階に馴れ親しんだ私たちであっても全く違和感のない音楽に聴こえるように思います。
テナー・リコーダーを重ねてみました。
楽譜は、手持ちのものを使いました。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (A=440Hz)
テナー(声) Papalin
テナー(笛) 全音 チェリー
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この記事へのコメント
ichiさん、ありがとうございます。
aostaが全く同じことを言っていたので、驚いています。
ichiさんにもaostaにも不評なので、これで封印しましょう。
ただ、この今回使った"効果"は、よく出来ています。一つ前も同じ"効果"を使っているのですが、ほっぺたの赤丸の大きさが違ったり、目の上下の涙があったりなかったり。どういうロジックで行なっているのかは知りません。ただ幾つかのパターンを当てはめているだけかもしれませんが、ちょっと感心しました。他の写真を使ったら、顔ではないところに化粧がされたりもして、ちょっと不思議な"効果"でした。
これについては、なんとなくそういうことを言いそうだと感じてコメントしました。こういうことを書くと、『どうしてですか?(かしら?)』と言いそうな気がします。なぜなら、以前にもコメントしましたが、千里眼だからです。
前頁のブログはかわいいから、ぎりぎりセーフです。でもこの写真はアウトです。
ichiさん、ありがとうございます。
なるほど、以前もそう書いてましたね。
それにしても、いい写真です。……(o_ _)o パタッ