◆IL DIVO◆ テレマン / 協奏曲 ニ長調 TWV40:202 【440Hz変換版】
≪毎日がコンサートの本番です≫

Georg Philip Telemann(1681-1767) / Concerto for 4 Violins in D major TWV40:202 (440Hz conversion)
URL : http://papalin.yas.mu/W254/#M302
◇公開日: 2012年6月6日
◇演奏時間: 7分
◇録音年月: 2012年6月 (51歳)
上のアルファベットの曲目名を
クリックして、Papalinの音楽サイト
からお聴き下さい。(視聴?・試聴?)
相模原在住のリコーダー愛好家の方から
リクエストを頂戴し、楽譜を戴いて演奏した曲ですが、
その後、テンポを落とした演奏をご希望されました。
そのことが契機となって、私の使っている Sound it! 5.0 というサウンド編集ソフトに、テンポを伸張させる機能(エフェクト)が備わっていることを知りました。ということで早速その機能を使ってみました。
速い楽章である第2楽章は50%ダウン、第4楽章は40%ダウンの加工を施しました。これだけ引き伸ばしますと、音がゴロゴロ言ったり雑音が入ったりで、鑑賞には向くとは言えません。更に、ゆっくり演奏したものを速く加工するのとは今回は逆ですので、演奏のアラも強調されます。これは演奏の問題ですけれど。(^_^;)
さて、テンポダウンのご希望ということは、ひょっとしたら録音に合わせて一緒に演奏してみることをお考えかと思い、ならばピッチもモンダンピッチにした方が良いのかもしれないと思い、同じくソフトに装備されているエフェクトを探しましたら、何と、ピッチ・シフトの機能もありました! 元々の演奏はバロックピッチ(415Hz)の楽器を使ってのものですので、半音上げるエフェクトを使って、ほぼモダンピッチピッチ(440Hz)に加工できました。テンポを変えていない緩徐楽章の第1・3楽章を聴く限り、ピッチ・シフトの加工の痕跡はわからないくらいの出来ですね。
楽譜は、たぶんこちらではないかと思われます。
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (415Hz)
アルト 竹山 ボックスウッド ⇒ ソフトを使って約440Hzにピッチ・シフト
曲目
1. Adagio
2. Allegro (50% tempo down effected)
3. Grave
4. Allegro (40% tempo down effected)
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この記事へのコメント
23日の発表会のプログラムに入っているのですが、なにせ30人近くで吹くのでバロックピッチで速いテンポのものは“参考”にしかならないだろうなあと思っていました。
これなら聴きながら家で練習できますね!
早速メンバーに紹介させていただきます♪♪
P-san、ありがとうございます。
おぉ、そうでしたか。それはタイムリーでしたね。
30人くらいで、しかもコントラバスが2本入りますか? 迫力がありそうです。30人だと返還前のテンポでの演奏は厳しいでしょうね。私の30多重録音でも破綻しそうです。(^_^;)
音源に色んな変換を施していますので、音はひどくなっちゃいましたが、これでも使えるようでしたら幸いです。
Papalinオーケストラで30人の多重録音、これはいつか聴いてみたいですねー(^^)。
P-san、ありがとうございます。
そうかそうか、これはアルト・リコーダーの四重奏用に編曲された楽譜でしたね。ということは、同じ楽譜を使われるのでしょうか。
30人いたら、アルト18人、バス8人、コントラバス4人・・・としたいところですね。(^-^ )