◆IL DIVO◆ ラッソ / 聖ペテロの涙 (13-21)
≪毎日がコンサートの本番です≫
Orlando di Lasso (1532-1594) / Lagrime di San Pietro (a7)
URL : http://papalin.yas.mu/W060/#M204
◇公開日: 2012年7月12日
◇演奏時間: 38分24秒 (1-21)
◇録音年月: 2012年7月 (51歳)
上のアルファベットの曲目名を
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ラッソの「聖ペテロの涙」、第13~21番、
これで全曲演奏し終えました。
特に高音楽器ですが、アンサンブルに溶け込む
音色の楽器としては、私の駒では、キンゼカーが
一番適しているでしょう。次いで今回も用いた
フェールです。モーレンハウエルのグラナディラは、元気が良すぎて、ちょっと鳴り過ぎます。
アルトに関して言えば、駒が少ないので、独奏用も兼ねるメックのオリーブが常連です。一方、テナーに関しては迷いました。まさにアンサンブル用の全音チェリーと、トップを演奏するのに適したメックのオトテール・モデル。どうしようかと考えた挙句、今回は全てを全音チェリーで演奏することにしました。8フィート・アンサンブルのトップだけを目立たさせる必要がない曲たちである・・・というのが、その理由です。結果、8フィート・アンサンブルの方は、全体として一つのトーンにまとまった気がしています。
ペテロの涙に関しては、宗教的な意味は殆ど知りません。確か新約聖書で、イエスが処刑になる日でしたか、弟子のペテロに「ああたは今日3回嘘をつくであろう」と予言し、ペテロは否定するものの、本当にその通り、イエスを知らないと言ってしまう。3度目にイエスの予言を思い出し、いたく後悔するものの、とき既に遅し・・・。というお話だったように記憶しています。何も調べないで書きましたので、偽りがあるかもしれません。ペテロはこのことがあって涙を流し、後悔したからこそ、イエス亡き後に伝道を行い、その結果、初代教皇となったのでしょう。
楽譜はエオリアンさんからお借りしました。
13."Veduto il miser"
14."E vago d'incontrar"
15."Vattene vita va"
16."O vita troppo rea"
17."A Quanti già felici"
18."Non trovava mia fé"
19."Queste opre e più"
20."Regando il mio signor"
21."Vide Homo"
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラノ フェール パリサンダー
アルト メック オリーブ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
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