◆IL DIVO◆ コムポス・ムジカーリ (41-43)
≪毎日がコンサートの本番です≫
"Compos. Musicali" (il manoscritto di Firenze)
URL : http://papalin.yas.mu/W255/#M001V41
◇公開日: 2012年8月9日
◇演奏時間: 74分4秒 (全曲)
◇録音年月: 2012年8月 (51歳)
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)
長崎は、今日"あの日"を迎えました。黙祷を捧げます。
この曲集、エオリアンさんのサイトでは87曲もあります。
今日は目の調子が悪く、3曲しか演奏できませんでしたが、
それでもまだ半分にも達してないのですね。
この辺で少し趣を変えようと、最初の曲(41曲目)は、オクターブ
上げて、Sn・S・A・Aという編成で演奏してみました。高音楽器
によるアンサンブルほど神経を使いますね。(^_^;)
16世紀初頭までのフランドル地方の作曲家によるシャンソンが収められているというフィレンツェの写本(ややこしいですね)ですが、この写本は当時の人々にとっても、きっと飽き足らないほど楽しめたものなのでしょうね。
今日の3曲目、つまり最後の曲(43曲目)は、オブレヒトのレクイエムです。私はオブレヒトの作品に非常に興味をもっているのですが、今回もそれを裏切らない素敵な曲でした。この曲集に含まれた曲は、エオリアンさんもご指摘の通り、アレっと首を傾げるような箇所(音が正しいのかな?と思う箇所)が、どの曲にもと言って良いほど登場しますけれど、このオブレヒトの作品に限っては、そんな不安要素は全くなく、中世の香りの残る期待通りの作品でした。
今日の3曲で四重奏の作品が終わり、次からは三重奏の作品となります。
楽譜は、エオリアンさんからお借りしました。
41 "Amour m'on fait de desplaisier" (Anonyme)
42 "Delces exuvie" (Marbrianus de Orto)
43 "Requiem" (Jacob Obrecht)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック エボニー
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
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