◆IL DIVO◆ 月光の曲 (ベートーヴェン) [カラオケ付]

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Piano Sonata No.14 "Mondschein" Op.27-2 ist mov. (Ludwig van Beethoven) from Classic Ballad with Soprano Recorder
URL : http://papalin.yas.mu/W106/#M003V02
URL : http://papalin.yas.mu/W106/#M103V02(伴奏)

 
  ◇公開日: 2012年9月1日
  ◇演奏時間: 5分16秒
  ◇録音年月: 2012年8月 (51歳)
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




ピアノの曲って、どうしてこんなに難しいのでしょう。この曲は初めて演奏したのですが、今まで演奏しなかった理由は、ショパン(別れの曲)よりも違和感があったからだと思います。どうやってリコーダーで演奏したらいいの? でも乗りかかった船だしなぁ・・・。

案ずるより産むが易しでした。多重録音の際にはいつも最初に指揮者を"録音する"のですが、今回は指揮者を"録音する"ことなしに、いきなりピアノの左手部分の3連符を演奏録音しました。音域が足りないところに差し掛かると違う楽器に持ち変えて、とにかく3連符の部分を最後まで演奏してみました。あとはそれを聴きながらコントラバスとソプラノを重ねていくだけです。

しかしですね、この曲をキンキン・ソプラノでソロを演奏する勇気は、さすがの私も持ち合わせません。でもってテナーに逃げました。音の高さが伴奏と逆転するところもありますが、そんなに変な感じはしません。むしろ最初からソプラノ・リコーダーで演奏するよりは雰囲気があるのではないかと思っています。え、ソプラノ・リコーダーでの演奏ですか? 演ってませんけれど・・・。(^_^;)

この曲もショパンと同じで、"リコーダーを演奏している"とは思わないで、"ベートーヴェンの月光ソナタを弾いている"という気持ちで演奏すると良いかも知れません。

鍵盤伴奏部分は楽譜では最高6重奏になりますが、低くて出ない音もありますからリコーダー・アンサンブルでは4重奏で出来そうですね。 (^-^ )


  別れの曲~(12の練習曲作品10)より~
  月光の曲~(ピアノソナタ第14番作品27―2)より第1楽章~
  亜麻色の髪の乙女~(前奏曲集第1集)より~
  野ばらに寄せて
  ワルツ作品39―15
  シチリアーナ
  アイネクライネナハトムジークより第2楽章
  アヴェマリア
  見知らぬ国と人々について~(子供の情景)より~
  ジムノペディ第1番
  ロンドンデリー・エアー
  パッヘルベルのカノン
  G線上のアリア
  アメイジンググレース
  交響詩(モルダウ) 【ソプラノ2本】
  グリーンスリーブス 【ソプラノ2本】
  ドナウ川のさざなみ 【ソプラノ2本】





楽譜は、こちら(Amazon)を使いました。



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



使用楽器 (A=440Hz)

   テナー        全音          チェリー

   アルト        メック         オリーブ
   テナー        全音          チェリー
   バス         ヤマハ        メイプル
   グレートバス    キュング        メイプル
   コントラバス     キュング        メイプル




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この記事へのコメント

ichi
2012年09月14日 12:21
意外にも月光は初のレコーディングなのでしょうか?ピアノ曲もたくさんやっているので、過去にやっていたら聴き比べがしたいと思ったのですが見つかりませんでした。オルガン曲のようで新鮮な響きでした。
流してきいているといつの間にかカラオケに突入してしまいますが、この曲はカラオケできいているといつになってもテーマが聴こえてこないので、ストレスが溜まります。
Papalin
2012年09月14日 19:48
◆◆ オルガン曲のようで新鮮な響きでした。

ichiさん、ありがとうございます。
そうですね、この曲は初めて演奏しました。ベートーヴェンの作品としては、交響曲はダイジェスト版ですが、全曲演奏しているにも関わらず、彼の本来の音楽が反映されていると言われるピアノ曲は演奏していませんね。

リコーダーで演奏すると、みんなオルガン曲のようになってしまうかもしれません。構造上、親戚の楽器ですから。

カラオケって、主役がないと、それだけで聴くものではありませんね。カラオケのシリーズに入る前には必ず、ジョン・ケージの『4分33秒』の演奏を挟むことに致しましょうか。(^_^;)

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