◆IL DIVO◆ モーツァルト / カノン 「マルスとイオニア人になるのは難しい」 K.559

≪毎日がコンサートの本番です≫

画像
Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791) / Canon for 3 Voices in F major, K.559 "Difficile lectu" (1788)
URL : http://papalin.yas.mu/W258/#M559

 
  ◇公開日: 2012年10月10日
  ◇演奏時間: 1分50秒 ×2
  ◇録音年月: 2012年10月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




この曲は、いろんな訳が存在するようです。
前作で"下品な詩"と評された、こちらのサイトが役立ちます。抜粋させて戴きます。

歌詞の「私には軍神マルスの話を読むのはむつかしい」という意味のラテン語まがいの詞を、発音のおかしい歌手パイエルが何も気が付かずに歌うと、ドイツ語の「俺のケツをなめろ Leck du mich im Arsch」となる。そこで、モーツァルトは大笑いし、次の歌「おお愚かなるパイエルよ」(K.559a)を合唱した。


調を変えて演奏しています。
テナー・リコーダーでもアンサンブルしてみました。


   Difficile lectu mihi Mars
   Et jonicu difficile.

   戦記を読むなんてとても俺にはむつかしい
   イオニア詩もむつかしい。



楽譜はこちら(IMSLP)を使いました。



使用楽器 (A=440Hzと思われる)

   Papalin

使用楽器 (リコーダー:A=440Hz)

   テナー        全音        チェリー




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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この記事へのコメント

ichi
2012年11月06日 12:57
歌は、歌詞の響きも楽しめておもしろいですね。何回も繰り返して楽しむ感じが味わえますが、多重録音する場合、当然のことながら、最初から長さを決めて演奏するわけですよね。歌のノリをその回数にあわせて重ねていくって難しくないですか?もうこの辺でいいかというのがTake1から決めているんですよね。すごく自然に聴こえます。
Papalin
2012年11月07日 06:40
◆◆ Take1から決めているんですよね。

ichiさん、ありがとうございます。
どんな曲を多重録音する場合にも、譜読みしたあとにまず指揮者を"録音する"段階で、音楽の骨格は決まってしまいます。出たとこ勝負みたいなことはできませんね。それでも自然に聴こえているのなら、嬉しく思います。(^O^)

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