◆IL DIVO◆ 12-13世紀 トルヴェール(吟遊詩人)の歌

≪毎日がコンサートの本番です≫

画像
Trouvère Song (North France) 12-13c. (Original)
URL : http://papalin.yas.mu/W014/

 
  ◇公開日: 2012年11月12日
  ◇演奏時間: 3分39秒
  ◇録音年月: 2012年11月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




中世ヨーロッパの教会を基点とする音楽は非常に複雑で、構成美を追求していったのに対して、同時代のいわゆる世俗曲である、これらの音楽は、何と開放的で楽しいのでしょう。

トルバドゥールは12~13世紀の南フランスにおける騎士歌人であり、彼らの影響を受けながら同時代に北フランスにおいて誕生したのが、同じく騎士歌人であるトルヴェールです。彼らは詩を書き、単旋律の曲をつけて歌っていたようです。私も歌えたら良いのですが、フランス語に聞こえないと思いますので、器楽演奏に留めさせていただきます。(^^;



楽譜は、手持ちのものと、いろいろなサイトからお借りしています。
興味のある方は、それぞれのアルファベットの曲名で検索してみて下さい。



使用楽器 (A=440Hz)

   ソプラニーノ    キュング           ローズウッド
   アルト        メック             オリーブ
   テナー       モーレンハウエル     キンゼカー
               全音             チェリー
   バス         ヤマハ            メイプル
   グレートバス    キュング           メイプル
   コントラバス    キュング           メイプル

   ギター        クラシック・タイプの中古品
   太鼓         大小のジャンベ




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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この記事へのコメント

ミール
2012年11月12日 15:51
古いのにもいいものがあるんですね、楽譜を見ることも演奏することもなかなかないもので、自由を楽しむってのがなかなか出来そうでできないものです。よき時代が伝わってきます これはPapalinさんの編曲ですか ですよね (2時間前)
P-san
2012年11月12日 15:54
大好きな世界ですもし家の前でこんなの演奏されたら、ふらふら~っと後ついていっちゃいます (4分前)
Papalin
2012年11月12日 15:55
◆◆ ミールさん、この時代の音楽の東の横綱は教会の音楽でしょうけれど、一般庶民が耳にした音楽は、こんな楽しいものだったのですね。私も認識を変えないといけません。3和音の伴奏をつけてみたのは「全く違和感がない」ということを示すためで、当時の響きではありません。念のため。 (1分前)
Papalin
2012年11月12日 15:55
◆◆ P-sanさん、お好きなんですね、こういう音楽。確かに音楽隊が通りを練り歩きながらこうした曲を演奏していたら、みな家から出てくるような気がします。ファインさんのアレンジは、割と上品だったので、一番左から聞こえてくる太鼓を即興で加えました。この方が好きかも。(^ム^)  (10秒前)
ichi
2012年11月16日 12:37
中世の音楽がどんどん増えていますね。聴いたことのない曲でも、どことなく馴染みがあるのはなぜでしょう?頭で知らなくてもどこかで体験しているのでしょう。編曲が冴えています。こういう音楽に反応する反射神経が発達していますね。以前坂本龍一がTVの音楽番組でこんなことを言っていました。ボクは割合にメロディーは簡単に作れるけれども、このメロディーにはどんな音色が相応しいか・・・常に音楽をつくるときに殆どそのことに費やされると。このサイトでは、それとは逆にリコーダーと歌という選択肢で様々な音楽をいかに感じたまま表現できるか・・・聴かせてもらっていますが、今更ながら、リコーダーと歌というのは最強の組み合わせですね。でも今回のようにたまに弦の音が入ってくるのは、とても新鮮でした。最近時々写真だけ入っているチェロは、登場する日がくるのでしょうか?・・・くるかもしれませんね。
Papalin
2012年11月16日 16:35
◆◆ どことなく馴染みがあるのはなぜでしょう?

ichiさん、ありがとうございます。
昨日も似たようなことを思ったのですが、中世の時代の曲を口ずさむようになった私および家人は、相当なレアものだってね。ルネサンスの音楽を知らない人もいると思いますが、中世の音楽を耳にしたことのない人は、桁違いに少なくなるでしょう。そうした中世の音楽が馴染みがあると仰るichiさんも、相当なレアものですね。

> リコーダーと歌というのは最強の組み合わせですね。

私はいま、販売用のCD製作に勤しんでおりますが、まさにそのことをキャッチフレーズというか"売り"にしたいと考えているのです。2000年前の音楽から現代の音楽まで、オールラウンドで演奏できる楽器(違和感のない楽器)が2つだけあると思うのです。それは、弦楽器でも鍵盤楽器でもなく、現代のオケの木管楽器でも金管楽器でもありません。リコーダー、、そして歌です。

> 最近時々写真だけ入っているチェロは、登場する日が・・・

写真に写っているのは、yasさんのガンバです。そういえばチェロもありましたっけ。我が家の重要文化財として、飾られております。(-_-;)
ichi
2012年11月16日 18:49
**yasさんのガンバ・・・

そうですか、しょっちゅう見ているのに判らなかった。老眼でもう弦の数まで見えません。一方新生児の視力は、0.02くらいだそうです。30cmくらいまで近づかないと認識してもらえないとか・・・そんなに近づくと赤ちゃんの顔がかすんできます。
Papalin
2012年11月17日 06:58
◆◆ 一方新生児の視力は、0.02くらいだそうです。

ichiさん、ありがとうございます。
はいはい、わかりました。こちらでもリクエストを頂戴しましたので、改めてお祝いの言葉を書かせて戴きます。男のお子さんの無事誕生、おめでとうございます。本当によかったですね。野球にサッカーに、お父さんと一緒にスポーツする姿が見えます。これらは大きなボールを使いますので、目の心配はないでしょう。H君も段々と視力が醸成されていくのですね。すべてが楽しみでしょう。(#^.^#)

オメデトウ (^▽^) ゴザイマース

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