◆IL DIVO◆ こおろぎ / ジョスカン・デ・プレ 【男声合唱】

≪毎日がコンサートの本番です≫

画像
El grillo / Josquin des Prez (1450-1521) [Male Chorus] (recorded in 2013)
URL : http://papalin.yas.mu/W207/#M031

 
  ◇公開日: 2013年4月17日
  ◇演奏時間: 1分27秒
  ◇録音年月: 2013年4月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




北御門文雄さんが編集されたリコーダー四重奏曲集から、
第1集の「ルネサンス声楽曲」の演奏に再度取り組みました。

歌ってみようプロジェクト(?)の第3弾ですが、ichiさんとのコメントのやり取りで話題にした「こおろぎ」です。「Papalinだったらこう歌う!」と偉そうなことを宣言してしまったので、実践してみました。

最初から予想していたことではありますが、ハードルは非常に高うございました。だいたい私はリコーダー演奏でのシングルのスピードも相当遅く(これは遺伝もあるようですが)、滑舌が良くないので、"beve beve”なんて歌詞をこのスピードで正しく歌うことは出来ません。"bebe bebe"になってますね。しかも朝一番で歌って録音しましたので、声がまだ声になっていません。高音は無理だろうと、全音(長2度)下げて歌ったにも拘らずでした。本当は歌い直さねばなりません。まぁ目を落とすまでにはいつか・・・。



楽譜は、ChoralWikiから借用致しました。



曲目

  今こそ別れ / ジョン・ダウランド
     Now, o now I needs must part / John Dowland (1563-1626)

  モテト ”すでに時は来れリ” / ジョセッフォ・ツァルリーノ
     Motet "Ecce iam venit plenitudo" / Gioseffo Zarlino (1517-1590)


  こおろぎ / ジョスカン・デ・プレ
     El grillo / Josquin des Prez (1450-1521)

  インスブルックよ さようなら / ハインリッヒ・イザーク
     Insbruck, ich muss dich lassen / Heinrich Isaac (1450?-1517)



使用楽器 (A=440Hz)

   Papalin




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


「ルネサンス声楽曲」の全曲を収めたCDは、こちらからお求め戴けます。






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この記事へのコメント

yuri
2013年04月19日 08:49
何度聴いても楽し曲。
リコーダーとアカペラ
鳥と虫の鳴き声の違いなのか
同じ曲なのに違って聴こえるような・・・
Dale,beve grillo,canta
コオロギの擬声のように聞こえて、ウキウキしてしまいます。
でも、歌詞は
『さあ、こおろぎよ、飲んで歌え!』
なんですね。(^^)

『さあ、Papalinよ、飲んで 吹いて 歌って~~』
ichi
2013年04月19日 09:05
歌がとてもいいですね。すでに時はきたれりは、ノーマークでしたが、良さがようやくわかってきました。こおろぎは舌がもつれそうなくらい難曲なのがわかりますが、歌を聴くとひばりと同じような楽しさを感じます。
Papalin
2013年04月19日 09:17
◆◆ 鳥と虫の鳴き声の違いなのか、同じ曲なのに違って聴こえる

yuriさん、ありがとうございます。
この曲、気に入って戴けたようで何よりです。

リコーダーが鳥、歌だと虫・・・なるほど。

歌詞もよく調べて下さいました。
音は、縦の線が殆ど同じなので、やおら元気よくなりますね。

今年演奏するルネサンス曲をお探しとか。この曲はどうでしょう。元気の良い曲なので、演奏会映えすると思います。最初にリコーダー・コンソートで演奏して、次いでみんなで歌っちゃうなんてのは如何? 男声合唱(男声だけ)で歌えるということは、女声合唱(女声だけ)でも歌えるということですよ。
2013年04月19日 09:28
◆◆ 舌がもつれそうなくらい難曲・・・

ichiさん、ありがとうございます。
そうなんですよね。本文に書いた通りです。
私としては、もっと速く弾んだ感じで歌いたいのですが・・・。

本当は、この"こおろぎ"と"ひばり"の両方を歌いたかったのです。結果は、"こおろぎ"だけとなりました。"ひばり"は、もし自分が歌うとすれば、群れをなして鳴くひばりの様を色んな風に表現したいし、少なくとも"優等生的"にはやりたくないし、はたして頭の中にあるテンポで歌えるだろうかという心配がありました。でももっと大きかったハードルは音域です。"ひばり"のトップは、実音では私は歌えません。かといってエフェクタを使うのは嫌だし、オクターブ下げて歌ったら"ひばり"にならないし。

ということで、"ひばり"は、一緒に歌える女性が登場するのを待つことに致しました!

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