◆IL DIVO◆ 【沖縄】 3. ワダツミの木 (元ちとせ)
≪毎日がコンサートの本番です≫

Piano Solo Library - Kokoro Iyasu Okinawa Muisic - Wadatsumino Ki / Hajime Chitose
URL : http://papalin.yas.mu/W265/#M001V03
◇公開日: 2013年4月27日
◇演奏時間: 4分52秒
◇録音年月: 2013年4月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)
3曲目は、「ワダツミの木」でした。楽譜の前書きを引用させて戴きます。
奄美大島出身の若手女性歌手、元(はじめ)ちとせの、2002(平成14)年のニュー・ヒット。2月の発売から半年もしないうちに70万枚の売上を達成しています。
元(はじめ)は、幼少のことから島唄(奄美民謡)を習いつづけ、中学生時代には県の大会で優勝、高校時代には「奄美民謡大賞」の「民謡大賞」を受賞(史上最年少受賞記録)、華々しい学生時代の経歴がデビューに結びついているようです。ミニ・アルバム数点を除き、彼女にとっての実質的なデビュー曲がこの「ワダツミの木」で、初のビッグ・ヒットになりました。新しいリラクゼーション・ミュージックとして、若年層を中心に注目を集めております。
タイトルの"ワダツミ"とは、海神という意味を持ちます。大自然との共存で成り立つ島の生活が、目の前に広がってくるような曲です。
そういえば、ワダツミとは何でしょう。Wikipediaに載っていました。濁点のないワタツミとも言うようですね。日本書紀にも登場する、海の神霊のことだそうです。「ワダツミの木」には、そんな神話にまつわるロマンティックで、まさに神秘的な歌詞がつけられています。
このアレンジの伴奏を決定づけているリズム・パターンがいいですね。バス・リコーダーによるメロディを支える1コーラス目のシンプルなリズムから、メロディがアルトに移ったあとのちょっと動きをつけたリズム・パターン。メロディではなくて、こうした伴奏に、沖縄の広い夜の海の神秘的な雰囲気を感じました。一度も訪れたことがありませんのに・・・。
不思議です。そんな風に聴こえるのは私だけでしょうか。
楽譜は、ドレミ楽譜出版のこちらを使用しました。絶版品です。 (^_^;)
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
ichiさん、ありがとうございます。
そうでしたか。沖縄出身の歌手は本当に実力派が多いですね。私は2年以上、市販のCDは買っていないかも知れません。YouTubeで大体聴けちゃいますしね。
安室奈美恵の曲については、折角ですので、そちらのブログの方で書きますね。