◆IL DIVO◆ 【沖縄】 4. Best Friend (Kiroro)

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Piano Solo Library - Kokoro Iyasu Okinawa Muisic - Best Friend / Kiroro
URL : http://papalin.yas.mu/W265/#M001V04

 
  ◇公開日: 2013年4月27日
  ◇演奏時間: 3分47秒
  ◇録音年月: 2013年4月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




4曲目は、「Best Friend」でした。楽譜の前書きを引用させて戴きます。

ご存知、2001年放映の、沖縄は竹富島(石垣島の南西部に隣接する小島)が舞台となったNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のオープニング・テーマです。本ドラマは、沖縄文化を大々的にアピールし本土への関心を呼びかけ、わが国では全体的に下火加減になっていた旅行ブームを再燃させるきっかけも作りました。

滑らかな歌声とピアノの分散和音が魅力的なこの曲は、ヴォーカル:玉城千春、ピアノ:金城綾乃による2人組ユニット:Kiroroが歌・演奏を披露しています。

番組名の「ちゅらさん」の"ちゅら"とは、沖縄の言葉で"美しい"という意味です。


そうでしたか。ちゅらさんのテーマ曲だったのですね。番組のちゅらさんはたまに見ました。元キャンディーズのスーちゃんこと、故・田中好子さんが、雰囲気のある、いいお母さん役をされていました。

J-POP特有のものなのか、この時代の歌を演奏するときにいつも思うのですが、メロディのリズムやアクセントに特徴がありますね。歌を知っていれば何てことないのかもしれませんが、楽譜になると結構複雑な表記になります。裏を返せば、そうした特徴あるリズムやアクセントを意識して演奏すると、リコーダー・アンサンブルでもそのまま行けてしまう・・・ということでしょうか。

時代は2001年。結果として失われた10年と言われた時代の始まりです。私も子供の頃から描いていた夢の21世紀という憧れみたいな予見がありました。でも、21世紀になっても、昨日と変わらない。当たり前ですけれど、それが残念でもあり、またちょっとした幸せでもあったように思います。

全くの偏見ですけれど、暖かな地方で暮らす人々は、私のような寒い地方で暮らす人とは違って、大らかで、ゆったりとした生活を送っているように見えます。そうした違いは感じますけれど、友達に対する気持ち、特に弱っている時の友達の存在そのものに感謝をしたい気持ちは、もしかしたら全世界共通の思いかも知れません。冒頭と、曲の中間部に登場する16分音符のノン・コードでのアルペジオが、そんな友達の言葉ではない優しい存在そのもののように感じます。

不思議です。そんな風に聴こえるのは私だけでしょうか。

ソプラノ・リコーダーを使いたい場面もありましたが、ベスト・フレンドは、ソプラノさんではなく、絶対にアルトさんなのだと思い込んでいますので、そんな楽器選択となりました。



楽譜は、ドレミ楽譜出版のこちらを使用しました。絶版品です。 (^_^;)



使用楽器 (A=440Hz)

   ソプラノ          モーレンハウエル    グラナディラ
   アルト           メック            オリーヴ
   テナー          全音             チェリー
                  メック            ボックスウッド
   バス            ヤマハ           メイプル
   グレートバス       キュング          メイプル
   コントラバス       キュング          メイプル




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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