◆IL DIVO◆ 【沖縄】 7. NEVER END (安室奈美恵)

≪毎日がコンサートの本番です≫

画像
Piano Solo Library - Kokoro Iyasu Okinawa Muisic - Never End / Amuro Namie
URL : http://papalin.yas.mu/W265/#M001V07

 
  ◇公開日: 2013年4月28日
  ◇演奏時間: 7分6秒
  ◇録音年月: 2013年4月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




7曲目は、「NEVER END」でした。楽譜の前書きを引用させて戴きます。

2000(平成12)年、沖縄県名護市で開催された主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)のイメージ・ソングで、安室奈美恵のヒット曲の一つです。

作詞・作曲の小室哲哉は、1996年ころから、若いアーティストに自らの楽曲を提供し、音楽プロデューサーとして頭角をあらわしてきました。安室奈美恵も、そのうちの一人で、最初は、同じ沖縄出身のダンサー・グループ、SUPER MONKEYS(後にMAXと改名)とユニットを組み、デビューしました。たちまち若者たちの心をとらえ、スターダムの地位に昇りました。

その影響を受けたアーティストも数知れません。沖縄出身の若手アーティストとして草分け的存在で、その後、同地から数多くの歌手が続々とデビューしています。沖縄出身の歌手として最も代表的な存在であることには変わりありません。


政治サミットにもイメージ・ソングが作られるとは、恐れ入りますね。

転調の多い曲で、サブ・コントラバス・リコーダーが、曲の終盤になると大活躍する曲です。
それにしても、7分を越える曲とは長い。(ちなみに5分を越える曲は、著作権使用料が倍になるんですよ。不思議なルールですよね。)

安室奈美恵の歌は殆ど聴いたことがありませんけれど、今までも同じ沖縄出身の歌手の歌を演奏してきましたけれど、この曲は、この曲集の「海とその自然をテーマにし、安らぎ感をテーマの軸にピアノ用に編曲した」という主旨からは少し離れた曲のように感じました。海の音も特に見当たらなかった(聴こえなかった)ですし、安らぎ感とも少し違うかなという感じがしました。まぁ30曲を越える歌が収められた曲集ですから、少し毛色の変わったものもあっていいのかなという感じでしょうか。

不思議です。そんな風に聴こえるのは私だけでしょうか。



楽譜は、ドレミ楽譜出版のこちらを使用しました。絶版品です。 (^_^;)



使用楽器 (A=440Hz)

   ソプラノ          モーレンハウエル    グラナディラ
   アルト           メック            オリーヴ
   テナー          全音             チェリー
                  メック            ボックスウッド
   バス            ヤマハ           メイプル
   グレートバス       キュング          メイプル
   コントラバス       キュング          メイプル




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった人生を応援して下さる方、
この写真(↓)をポチッと押して下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

ichi
2013年04月30日 17:32
ポップスをリコーダーでやると多くの場合音楽が単調で物足りなく感じてしまいますが、この曲集はなかなかいいですね。ざっと聴き始めて安室奈美恵のnever end以外はみんな好印象です。これは、原曲の問題でしょうね。歌詞の印象が強いメロディーラインと繰り返しの多さに、なぜこの曲を選んだのか?と思いました。
2013年04月30日 18:16
◆◆ ポップスをリコーダーでやると多くの場合音楽が単調で・・・

ichiさん、ありがとうございます。
仰ること、共感します。アレンジってやはり大きな要素です。この曲集はリコーダー・アンサンブル用の楽譜ではなく、音域にほぼ制限のないピアノ譜を用いて演奏しているということもあると思います。仮にSATBのリコーダー四重奏だと、全部で3オクターブ半に収めないといけませんし、各声部にそれなりの音の流れを作らないといけません。しかも、4人の奏者が常に活躍できるようなアレンジを暗黙のうちに求められているような気がします。そのことについては、右のURLでも書いていましたね。

今回のピアノ譜ですが、同時に10個の音を鳴らせるピアノの譜面なのに、ソロがあったり、2音(リコーダーで演奏すると2重奏)のところがあったり、そうした違いがあります。メリハリが効いていますね。

> 繰り返しの多さに、なぜこの曲を選んだのか?と・・・

鋭い洞察です。私もこの曲はかなり異質のものに感じましたし、最後の最後に転調が出てくるとはいえ、ずっと同じ調での繰り返しばかり。これは歌詞がない器楽では難しい曲なのでしょうね。ということは、ichiさんと同じく、なぜこの曲を入れたかということになります。私たちにはわからない「業界の理由」なるものがあるのかも知れませんね。(^_^;)
2013年05月02日 12:31
ホントにこの7分の繰り返しはきついですね(笑)。
それはそうと、上のお返事をいただいて、URLに飛んだことから、沖縄の『もみじ』をやっていたことを思い出しました。→
本当にいろいろな演奏がありますね。改めて思います。沖縄の曲を聴きながら、忘れていたことがいろいろ思い出されましたが、それらは、もうどうでもよくなって、仕事しながらねむくなったりします。たまねぎがざくざく入ったゴーヤちゃんぷるが食べたくなりました。
Papalin
2013年05月03日 08:13
◆◆ 沖縄の『もみじ』をやっていたことを思い出しました

ichiさん、ありがとうございます。
そうでしたね。「もみじ」自体は沖縄旋律を使った曲ではありませんが、沖縄旋律を使っての前奏と後奏はまさに沖縄風ですし、曲全体的にゆったりまったりした感じだけで"沖縄風"になってしまいますから不思議です。

> もうどうでもよくなって、仕事しながらねむくなったりします。

それは健全な肉体反応ではありませんか。(^^♪

ゴーヤ、強い苦味がどうも苦手な、お子ちゃまです。 (^_^;)

この記事へのトラックバック