◆IL DIVO◆ 北御門文雄編 四重奏曲集3「ルネサンス舞曲」 カベソン作品

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Recorder Quartets 3 Renaissance Dances edited by Kitamika Fumio - Antonio de Cabezón (1510-1566) / Diferencias sobre la Pavana Italiana (recorded in 2013)
URL : http://papalin.yas.mu/W207/#M020

 
  ◇公開日: 2013年4月15日
  ◇演奏時間: 3分
  ◇録音年月: 2013年4月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




北御門文雄さんが編集されたリコーダー四重奏曲集から、
第3集の「ルネサンス舞曲」の演奏に再度取り組み中です。

アテニャンの舞曲を再録音しましたら、他の作品の出来がどうしても気になりまして、結局続けて演奏してしまうという状況に陥っております。 (^_^;)

イベリア半島(スペイン?)の盲目のオルガニスト、アントニオ・デ・カベソンの変奏曲ですが、一度聴けば覚えてしまいそうなテーマが非常に親しみやすく、しっとりとした変奏曲に仕上がっています。カベソンが作曲したオルガン曲は、現存する最も古いオルガン曲だそうです。いいですね。

スペインから見たイタリアの舞曲。当然、作曲家は憧れを抱いて作曲したことでしょう。
こんな風に演奏してみましたが、如何でしょう。



楽譜は、全音から出版されているこちらを使用しました。



曲目

  イタリア風のパヴァーヌによる変奏曲  Diferencias sobre la Pavana Italiana


使用楽器 (A=440Hz)

   テナー          メック            ボックスウッド
   バス            ヤマハ           メイプル
   グレートバス      キュング           メイプル
   コントラバス       キュング           メイプル




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


「ルネサンス舞曲」の全曲を収めたCDは、こちらからお求め戴けます。





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この記事へのコメント

ichi
2013年04月16日 19:16
これは、もはやわ舞曲ではなく、演奏会できかせられる立派なオルガン曲です。当時もし教会でいきなりこんな曲が演奏されたら、さぞかしかっこ良かったのではないかと想像してしまいます。特に後半は曲もさることながら演奏も鍵盤をあやつるカベソンの魂が乗り移ったのではないかと後になって感じたくらい、良かったです。ホントに。
Papalin
2013年04月17日 08:25
◆◆ 鍵盤をあやつるカベソンの魂が乗り移ったのではないかと

ichiさん、ありがとうございます。
そんなに褒められますと、揺れ返しが恐いですが・・・。

カベソンのこの作品のような曲をリコーダー・アンサンブルでしっとりと演奏することができたら、当時の人も喜んで下さるような気がします。オルガンの演奏を聴いているのか聴き紛うくらいの演奏ができたらいいなと思っているのですが。

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