◆IL DIVO◆ 北御門文雄編 四重奏曲集3「ルネサンス舞曲」 ローダー作品

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Recorder Quartets 3 Renaissance Dances edited by Kitamika Fumio - Jame Lauder (?-?) / Renaissance Dances (recorded in 2013)
URL : http://papalin.yas.mu/W207/#M023

 
  ◇公開日: 2013年4月16日
  ◇演奏時間: 3分31秒
  ◇録音年月: 2013年4月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)




北御門文雄さんが編集されたリコーダー四重奏曲集から、
第3集の「ルネサンス舞曲」の演奏に再度取り組み中です。

ジェームズ・ローダーという人がどんな人なのか、全く分かりません。

北御門さん記載の出典を見ますと、おそらくこの曲は"Musica Britanica"のNo.10に"Music of Scotland"として収められているとのことです。

Wikiによりますと、Musica Britanica(ムジカ ブリタニカ)は、イギリス音楽の国立コレクションとして、1951年に設立されたものようで、それは学術的なものであるのと同時に、演奏を目的としても使えるものとのことです。

更に調べてみましたら、現在はコンテンツが増えたのでしょうか、第15巻に、この曲が収められていることが分かりました。詳しくはこちらをご覧戴きたいと思いますが、第15巻は、"Music of Scotland 1500-1700"と題するもので、その名の通り、スコットランド音楽(歌曲や器楽曲)はもちろんのこと、ラテン系の教会音楽、裁判所・大聖堂・城・カーク(kirk)・自由都市と田舎の音が収められています。タイトルから察するに、1500~1700年頃のものなのでしょう。

従って、ジェームス・ローダーは、その当時かあるいはそれ以前の音楽家であり、おそらくスコットランドの音楽家だったのではないでしょうか。

パヴァーヌが2曲収められていますが、今回の演奏は5年前の演奏よりアグレッシヴです。短調の曲ではありますが、フレーズが必ず繰り返されますので、繰り返し後は例によって即興的装飾をつけてみました。こういうのはもちろん一発録りですね。



楽譜は、全音から出版されているこちらを使用しました。



曲目

  パヴァーヌ (スコットランドの古い舞曲より)
    "My Lord of March Pavan" from Dances in Scotland

  パヴァーヌ (スコットランドの古い舞曲より)
    "Prince Edward's Pavan" from Dances in Scotland


使用楽器 (A=440Hz)

   ソプラノ          モーレンハウエル    グラナディラ
   アルト           メック            オリーヴ
   テナー          全音             チェリー
   バス            ヤマハ           メイプル
   グレートバス       キュング          メイプル

   鐘             日本製(仏具)




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


「ルネサンス舞曲」の全曲を収めたCDは、こちらからお求め戴けます。





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