◆IL DIVO◆ 【沖縄】 10. 花 (喜納昌吉)

≪毎日がコンサートの本番です≫

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Piano Solo Library - Hana / Kina Shokichi
URL : http://papalin.yas.mu/W265/#M001V10

 
  ◇公開日: 2013年5月7日
  ◇演奏時間: 4分27秒
  ◇録音年月: 2013年5月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)





10曲目は、「花」でした。楽譜の前書きを引用させて戴きます。

沖縄音楽に新境地を築いたパイオニア的存在で、1980(昭和55)年に、喜納昌吉と彼が率いるバンド・チャンプルーズによって発表されました。

従来の流行歌のスタイルに沖縄風の語法を取り入れた独特の曲調は、当時の音楽界に衝撃を与えました。1994年にはAXIA-CFのイメージ・ソングに起用され、おおたか清流の歌で人気に火がつき、翌年には再び喜納がNHK紅白歌合戦で熱唱し、ブームを引き起こしました。その後、沖縄出身の女性歌手、石嶺聡子をはじめ、多くのアーティストが、今では沖縄の枠を越え、国民的楽曲として多くのカヴァーを発表しています。

"チャンプルー"という語句は、いろいろな具材を合わせて炒める料理を指す沖縄の言葉で、ゴーヤ(ニガウリ)を豆腐や豚肉などと炒めたゴーヤ・チャンプルーはその中でもいちばん有名ですね。


上にあるように、喜納昌吉とチャンプルーズは、私たちの世代だとよく知っているミュージシャンだと思います。あつらえの豪華な衣装を着て踊りながら歌う当時のアイドル歌手とは違って、民族風の地味な衣装を身にまとって歌う姿がテレビから流れてくると、ちょっと時代錯誤に陥ったりもしましたが、含蓄のある歌詞のついた歌でした。

このピアノ用のアレンジでは、最後の最後に転調して、同じリズムで何度も繰り返すパターンがあります。ここはずっとクレッシェンドしていくようにという指示なのですが、リコーダーだとしんどいです。でも、この転調のおかげで曲の最後がきりりと締まった感じがします。

不思議です。そんな風に聴こえるのは私だけでしょうか。



楽譜は、ドレミ楽譜出版のこちらを使用しました。絶版品です。 (^_^;)



使用楽器 (A=440Hz)

   ソプラノ          モーレンハウエル    グラナディラ
   アルト           メック            オリーヴ
   テナー          全音             チェリー
                  メック            ボックスウッド
   バス            ヤマハ           メイプル
   グレートバス       キュング          メイプル
   コントラバス       キュング          メイプル




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



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