◆IL DIVO◆ 【沖縄】 (+1) 月の美しゃ(つぃくぃぬ かいしゃぁ) (沖縄民謡)
≪毎日がコンサートの本番です≫

Tsiqinu Kaisha / Yaeyama Folk Song
URL : http://papalin.yas.mu/W265/#M001V31
◇公開日: 2013年5月17日
◇演奏時間: 4分55秒
◇録音年月: 2013年5月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)
アルト笛さんからのリクエスト曲です。Wikiから引用させて戴きます。
月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ、「月の美しさ」)は、八重山地方から伝わった沖縄民謡である。
主に童歌として唄われ、『みんなのうた』でも放送されたことがある(副題「月がきれいなのは」)。八重山方言独自の母音がある(後述)他、八重山地方独特の奏法とともに唄われる(曲の各番ごとに変化を加える)ため、沖縄本島でサンシンを習得した者にとって演奏が非常に難しい曲の一つでもある。
沖縄県の交通機関であるゆいレール古島駅や石垣空港の案内音声に、チャイムに編曲された音源が使用されている。
歌詞もWikiに掲載されていますので、あわせてご覧下さい。
"女童美しゃ 十七ツ" いいですね。今の時代だと何歳くらいかななどと思いを巡らせたり。
演奏は、ブレスのタイミングがまちまちになってしまいました。(^_^;)
長いフレーズの歌ですね。でも素敵な民謡です。
楽譜は、アルト笛さんから頂戴しました。
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
仰るとおりとてもシンプルで長いフレーズで、これを歌う人の声は、なんと言いましょうか、声自体の美しさよりも色気を感じさせる声がピタッとくる気がします。三線のシンプルな通奏低音に導かれるように、静かに歌われるイメージがあります。
その優しい感じがリコーダーにも合いますね。嬉しいです~(^-^)♪
アルト笛さん、ありがとうございます。
2曲ともきっとアルト笛さん(+旦那さん)のお好きな歌なので、歌の印象がお強いのではないか、リコーダーで端正に(?)演奏したら、別の曲になってしまうかもしれない・・・なんてことを危惧しておりましたが、これはこれで楽しんで戴けたご様子にホッといたしました。
沖縄らしいと申しましょうか、素敵な詞がついた民謡ですね。その雰囲気を壊さないようにというか、雰囲気が出るようにと思って楽器で歌ってみたつもります。色気を感じさせる笛にはなっていないかな。(^_^;)
アレンジ的なお話ですが、2曲とも、旋律の上にハーモニーが乗っかっています。これって実はリコーダー・アンサンブルだと、ほぼ禁じ手と言っていいかもしれません。リコーダーの場合、よほど優れた楽器でないと、高音を出す楽器の音の方がより大きく聞こえてしまいます。ピアノなら、旋律の音とハーモニーの音を指圧を変えて片手で演奏することも可能でしょうけれど。ということで、実は演奏は苦労しました。多重録音の良いところは、あまりに目立ち過ぎる高音の楽器の音を絞ってミックスダウンできることですね。(^^♪