◆IL DIVO◆ オーランド・ギボンズ / 5声のイン・ノミネ
≪毎日がコンサートの本番です≫

Orlando Gibbons (baptised:1583-1625) / In Nomine à5
URL : http://papalin.yas.mu/W049/#M021
◇公開日: 2013年6月27日
◇演奏時間: 6分24秒
◇録音年月: 2013年6月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。(視聴・試聴)
ギボンズついでに、イン・ノミネを2曲演奏しました。
イン・ノミネは、イギリスで生まれた曲です。
Wikiを引用させて戴きます。
イン・ノミネ(ラテン語:In Nomine) は、16世紀から17世紀にかけてイングランドで創られた、単旋聖歌「なんじ聖三位一体に栄光あれ」(Gloria Tibi Trinitas)の一部分を定旋律とするポリフォニックな器楽曲の名称。「イン・ノミネ(・ドミニ)」という名称は、「(神の)御名において」という歌詞の部分から定旋律が始まることに由来する。
《イン・ノミネ》は元来、4声か5声のための、特にヴァイオル・コンソートのための音楽であった(とはいえ、やがて鍵盤楽器やリュートの独奏曲に編曲されるようになる)。定旋律を受け持つ1つの楽器(主にアルト声部)が、旋律の各音を1小節ごとに1音(時に2音)ずつ奏でる中、残りの声部であるトレブル、テノール、バスは、より複雑な旋律線を通模倣的な対位法によって織り合わせていく。たいていこれらの声部は、いくつかの新しい動機を交互に繰り出していく。
《イン・ノミネ》は、1520年ごろにジョン・タヴァナーによって作曲されたミサ曲《なんじ聖三位一体に栄光あれ》が起源であり、この曲の「ベネディクトゥス」楽章で「イン・ノミネ・ドミニ」という歌詞が、ミーン(アルト)のパートに聖歌の旋律が置かれる4声の対位法で歌われる。この部分が器楽曲として演奏されると人気を呼び、コンソート音楽という新しい楽種の模範となった。ヴァイオル・コンソートのための《イン・ノミネ》は、現代音楽の作曲家によっても挑戦されている。
《イン・ノミネ》の往年の作曲家として、クリストファー・タイ、トマス・タリス、ウィリアム・バード、オーランド・ギボンズ、リチャード・オールウッド、ヘンリー・パーセルがとりわけ有名である。《イン・ノミネ》は、どちらかと言えば遅めで瞑想的な性格の小品であるが、性格においては変化に富み、憂鬱なものや静謐なもの、激昂したもの、愉快なものまでさまざまである。たとえばタイの作例では、行商人の声を模倣した「叫び」(Crye)と題された《イン・ノミネ》すらある。
というわけで、ギボンズはイン・ノミネの作曲家としても有名なようです。
近頃はヨーロッパ古代から中世、そして初期ルネサンスの音楽に至るまで、順を追って演奏してきておりますが、後期ルネサンスの時代ともなりますと、作曲家が教会(教会旋法)と技巧の追求(構成美)から解き放たれて、自由に語れるようになってきたのが実感できますね。大陸と海を隔てたイギリスでは、それがまた顕著なようです。
演奏についてですが、イン・ノミネに限ったわけではないのですけれど、こうした定旋律の上に各声部が乗る形式の曲を演奏する際は、従来ものずごく気を使っていました。しかしあるときから上手くいくコツを知りました。最初に定旋律パートを演奏し、他の全員がその音にまとわりついていく感じで演奏するという方法です。当たり前過ぎるお話かも知れませんが、リアルのアンサンブルでもきっと同じですね。でも、昔はそれができなくて、定旋律を一番最後に録音していたようです。すこしは耳が良くなったのでしょうか。 (^_^;)
楽譜は、エオリアンさんから借用しました。
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
この記事へのコメント