◆IL DIVO◆ 「赤い鳥」童謡 第5集
≪毎日がコンサートの本番です≫

Children's songs "Akai Tori" Vol.5 (by Suzuki Miekichi)
URL : http://papalin.yas.mu/W909/#M005
◇公開日: 2013年8月31日
◇演奏時間: 17分52秒
◇録音年月: 2013年8月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
第5集には、6つの歌が収められていました。
この第5集も、知っている歌が一つもありませんでした。なぜ、大正時代の
「赤い鳥」の童謡を、私は知らないのでしょう。むしろ明治時代の唱歌の方
が歌っていますし、記憶にあります。何故でしょう。いやな予感がします。
「離れ小島の」、詩は3節に分かれています。作曲家は、第2節の節回しを変えました。テンポも変えています(少し早い速度で・・・という指示が書かれています)。詩も、ABA'の形なので、節回しもABA'としたのでしょうか。それはあまりにも短絡過ぎますね。第2節は、ややたたみかけたい詩です。伴奏も芸術的。
「夢の小函」、なかなか寝付かない子供を言葉で(歌で)脅迫していますけれど、普通の光景だと思います。私ごとですが、昨夜、悪夢にうなされました。金縛りに遭いました。すっと寝付いたのですけれど。どうやら魘されていたようで、家人にもバレてしまいました。でも本当に怖い夢でした。
「風」、ロセッティの詩を、西條八十が訳し、草川信が曲をつけたようです。ファの音は使っているので、完全なヨナ抜きではありません。でも大正風。和洋折衷といったところでしょうか。
「ちんちん千鳥」、南国ムード漂う歌だと感じたのは、全編に渡ってしつこく繰り返すシンコペーションの伴奏のせいでしょうか。「親ないか」を間違えて歌ってしまいました。すみません。
「かたぎの實」、"かたぎ"は、樫という字です。いっちん、かっちん、オノマトペ。
「仔馬の道ぐさ」、母と子の馬の光景が微笑ましいです。
道路工事はひょっとしたら週末はお休みかと希望を持っていたのですが、8時半にきっかり始まりました。今日はアスファルトをグラインダーのようなアスファルトカッターで一日切っていました。ということで、昨日同様、10時、12時、15時を狙っての演奏でした。
第5集の序も画像で・・・。(^_^;)
楽譜は、手持ちのもの(家人のものは私のもの)を使いました。
楽天に掲載されていましたが、在庫切れになるとリンクも切れるでしょう。
曲目
1.離れ小島の Hanare kojimano (北原白秋・草川 信)
2.夢の小函 Yumeno Kobako (北原白秋・草川 信)
3.風 Kaze (ロセッティ・西條八十・草川 信)
4.ちんちん千鳥 Chinchin Chidori (北原白秋・成田為三)
5.かたぎの實 Katagino Mi (槇田濱吉・毛利江塘・近衛秀麿)
6.仔馬の道ぐさ Koumano Michigusa (北原白秋・草川 信)
使用楽器
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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