◆IL DIVO◆ アルノルド・ド・ランタン / モテット 「乙女マリア、私を忘れないで」

≪毎日がコンサートの本番です≫

画像
Arnold de Lantins (fl.1420s-before1432) / Motet In tua memoria
URL : http://papalin.yas.mu/W037/

 
  ◇公開日: 2013年8月6日
  ◇演奏時間: 4分4秒 × 2
  ◇録音年月: 2013年8月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




デュファイ周辺の作曲家を探していましたら、知らない名前の
作曲家に出会うことができました。おそらくデュファイとは顔な
じみだった人だと思います。

中世の音楽から緩やかにルネサンス音楽に変わって行った
時代に生きた作曲家、その音楽も、中世の響きとルネサンスの響きが共存しているように感じました。私にとって中世の響きは堅く厳しく、ルネサンスの響きは柔らかく優しく感じます。この曲は両者を兼ね備えていると感じます。

歌は男声合唱版ですので、3声のトップのパートはオクターブ低い音になります。そうすると、9度の響きが2度になったりして、近接する和声に変わるので、そこがまた面白いところです。男声合唱版とリコーダー・コンソート版。どちらがお好みですか?



楽譜は、ChoralWikiから借用致しました。



使用楽器

   バス        ヤマハ     メイプル
   グレートバス   キュング    メイプル




Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m



"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった人生を応援して下さる方、
この写真(↓)をポチッと押して下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック