◆IL DIVO◆ ユゴー・ド・ランタン / ロンドー 「私は私の楽しみを失った」
≪毎日がコンサートの本番です≫

Hugo de Lantins (fl.1420-1430) / Rondeau "J'ay maioie ben perdue"
URL : http://papalin.yas.mu/W038/
◇公開日: 2013年8月6日
◇演奏時間: 2分4秒
◇録音年月: 2013年8月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
実は、素晴らしいを見つけたのです。
「フランドル楽派の音楽家たち」に関する非常に詳しい、そして
midiでの音源も作成されているサイトです。そのサイトに、
楽譜が公開されている曲がありました。それが、この曲です。
一つ前に演奏したアルノルドという作曲家の名前も、実はこちらのサイトで知りました。アルノルドとユゴーは血のつながりがあるかも知れませんが、確証はないようです。ユゴーのこの曲の現代譜を作成するに当たって、オリジナルの楽譜に不明点があったようですね。その旨が書かれていまして、何と、その解決に当たってはあの「まうかめ堂」さんのサイトが役立ったと書かれています。この二つのサイト、私にとってはバイブルですね。
こちらは歌えませんでした。だからということでもないのですが、リコーダー三重奏で全体を繰り返し、2度目にはオクターブで音を重ねてみました。
楽譜は、上記サイト(Gamuto Niimiさんのサイト)のユゴー・ド・ランタンのページから借用致しました。
使用楽器
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
ichiさん、ありがとうございます。
抑制の効いた演奏になっていたでしょうか。 (#^.^#)
リコーダー・コンソートの場合、オクターヴ・ユニゾンというのは雰囲気が出ますね。各パートをオクターブ上で重ねるのは、元のパートの第2倍音が実音で鳴るわけですから、自然な響きとも言えますね。こうした演奏は、ルネサンスものには特に有効かも知れません。一応ユニゾンですから、最大限の怖さが伴いますが。(^_^;)
ちなみに私は、ピアノの2オクターヴ・ユニゾンの音が好きです。その響きは西洋ではなく、東欧だったり、北欧だったり、ロシアだったり、なたまたエキゾチックな響きがします。