◆IL DIVO◆ 『スーパーリコーダーカルテット1』 ダニー・ボーイ(ロンドンデリー・エア)

≪毎日がコンサート本番!≫

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Super Recorder Quartet series No.1 / Irish Folk Song / Danny Boy (Londonderry Air)
URL : http://papalin.yas.mu/W205/#M101

 
  ◇公開日: 2013年12月5日
  ◇演奏時間: 5分22秒
  ◇録音年月: 2013年12月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




スーパーリコーダーカルテットの演奏曲集、第1集、そういえば、去年
の暮に、銀座のヤマハで楽譜を買っていたのを思い出しました。(^_^;)

3曲が収められていますが、さすがにどれもお洒落なアレンジです。
アレンジをされたのは木村知之さん。木村さんは作曲家でもあります。

最後の曲は「ダニー・ボーイ(ロンドンデリー・エア)」です。この曲もいろんなアレンジで演奏しています。IL DIVO Papalinには掲載していませんが、営業用のパパリン編曲のA&Tの二重奏というのも含めて、いったい幾つ演奏しているでしょうか。

木村さんのアレンジは、中間部をスウィングにして軽やかな雰囲気を出しています。そして唐突に(!)元のしっとりした曲想に戻すなど、5分を越える演奏時間でも飽きない工夫がされています。演奏会映えもしそうです。そしてそのスウィングの後半部分は、SATBの四重奏がATBの三重奏に、そしてTBの二重奏に、更にはBのソロへと、徐々に楽器を減らしていくアレンジなのですが、その間、音符がなくなったパートは「指を鳴らしす」と書かれています。私は、SとTでは左手を使って鳴らしてみましたが、Aでは右手を使いました。右手は全然鳴りません。(^_^;)

そうそう、エンディングはしつこくて、なかなか終わらせてくれませんでした。 (^_^;)



楽譜は共同音楽出版社のこちらを使用しました。



使用楽器

   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   バス           ヤマハ          メイプル



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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この記事へのコメント

ミール
2013年12月07日 09:25
ブレーメンで練習していたうちの1曲です。今多事情があり休止中ですが、やっぱし仕上げたい気になりました。枯葉も好きです。 (4時間前)
Papalin
2013年12月07日 10:21
◆◆ ミールさん、この曲集の3曲は、どれも5分前後のボリュームのあるアレンジです。この長さの曲を"聴かせられる"ように演奏することはそう容易いことではありません。私の演奏も突っ込みどころ満載です。(^_^;) 諸事情によりということですが、是非また演奏して下さい。枯葉は子供に表現できない人生の音色で。 (19分前)
ミール
2013年12月07日 10:34
> Papalinさん 人生の色は沢山あるのですが・・・しかし混ざり合うと群青色かも・・音となると貧弱すぎる。これは結構情熱的な歌詞だったような、頭の中にはイメージはあるのですが、まっこと表現は難しいことです。 (42分前)
Papalin
2013年12月07日 10:34
◆◆ ミールさん、え~と枯葉ですよね。古楽やクラシックの演奏家がジャズやシャンソンを演奏できるかと言えば、それは別の話。ミールさんの頭の中にイメージがあるというのがとでもいいなぁ。歌の場合の歌詞は最大の情緒記号ですからね。縦と横の基本を逸脱しない範囲の表現を、テクニックで補って、あとは度胸です! (27分前)

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