◆IL DIVO◆ ブルックナー / 4つのモテット Tantum ergo WAB41
≪毎日がコンサート本番!≫
Anton Bruckner (1824-1896) / Vier Tantum ergo für 4 Singstimmen WAB41
URL : http://papalin.yas.mu/W270/#M041
◇公開日: 2014年1月9日
◇演奏時間: 9分23秒×2take
◇録音年月: 2014年1月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
昨年一年間の演奏作品を棚卸したところ、声楽曲・合唱曲が
ほとんどベストテンに入らなかったという事実を鑑みて、何か
ちゃんとした合唱曲を歌って、錆びついた声を少しでも回復
したいと考えていました。そこで見つけたのが、このブルック
ナーの合唱曲です。4曲とも混声4部合唱とオルガンのための作品ですが、男声合唱で、かつ無伴奏で歌いました。1846年に作曲(発表?)されたようなので、ブルックナーがまだ22歳の頃です。4声であるにもかかわらず、既に彼の分厚い和声の片鱗を覗かせています。
リコーダー・アンサンブルとメール・ヴォイス・アンサンブルと両方演奏しました。
喉を回復させるには、まだまだ時間が必要です。
楽譜はIMSLP掲載のものを使用しました。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル (+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
確かにそうかもしれませんが、そういうことが気になって早速歌うところが、Papalinさんらしいと、しみじみ思います。毎度のことながら、合奏と合唱を両方やっていただくと、歌に変わるところでゾクゾクします。1000回記念にむけて、喉ならしといったところでしょうか。
ichiさん、ありがとうございます。
そのご期待に添えているのかどうか、不安を感じますが。
> 喉ならしといったところでしょうか。
声帯の衰えは確実です。それに、あまり歌っていなかったので大変です。よく聴きと、歌い続けてから録音した曲は、全音域に渡って声が嗄れているのがおわかりかと思います。記念の区切りでは、例のロ短調ミサ曲が歌えると良いのですが…。