◆IL DIVO◆ ヘンリー・パーセル / オペラ『妖精の女王』 Z.629 より

≪毎日がコンサート本番!≫

画像
Henry Purcell (1659-1695) /The Fairy-Queen Z.629 (arranged for SATB recorders by R.D.Tennent)
URL : http://papalin.yas.mu/W189/#M629

  ◇公開日: 2014年1月17日
  ◇演奏時間: 20分17秒
  ◇録音年月: 2014年1月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




長野リコーダー倶楽部のメンバーが、1曲目のロンドーに
取り組んでおられます。ヘンリー・パーセルのロンドーと言えば、あの有名な曲(『アブデラザール、またはムーア人の復讐』 Z.570のRondeau)を思い出しますが、こちらはオペラ『妖精の女王』 Z.629 に登場するロンドーです。

IMSLPを見ましたら、ちょうどSATBのリコーダー・カルテット用に編曲された楽譜が掲載されていました。同オペラから14曲がアレンジされていましたので、全曲を演奏してみました。バロック時代のイギリスのオペラ。当然、イタリアやフランスの影響はあるでしょうけれど、イギリスの偉大な作曲家であるパーセルの軽快な感じの曲が続きます。でも中には、どれだけゆったりしたテンポで演奏しようか、迷った作品もありました。ちなみにそれは、5曲目の Hush, No Moreでした。かなり我慢して演奏したつもりですけれど、どうなんでしょうね。3曲目の Sing While...は、珍しいリズムが使われていて楽しめます。13曲目の Chaconne!もご機嫌です。

すべてS・A・T・Bのカルテット用に書かれていますが、必ずしも指定楽器で演奏していません。それはオクターブ下げた8フィート・アンサンブルでも同様です。



楽譜は、R.D.Tennentさんが編曲されてIMSLPに掲載されたものを使用しました。



   1. Rondeau
   2. Jig
   3. Sing While We Trip It Upon the Green
   4. One Charming Night
   5. Hush, No More
   6. If Love's a Sweet Passion
   7. Dance for the Fairies
   8. When I Have Often Heard Young Maids
   9. A Thousand Ways We'll Find
  10. Next, Winter Comes Slowly!
  11. Entry Dance
  12. Thus Happy and Free
  13. Chaconne!
  14. They shall be as Happy as They're Fair


使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの一風変わった人生を応援して下さる方、
この写真(↓)をポチッと押して下さると嬉しいです。 m(__)m

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック