◆IL DIVO◆ Aeolian コンサート 2014.01.19(第2部) ★1万曲記念★
≪毎日がコンサート本番!≫

AEOLIAN Concert in Sayado 2014.1.19 (part 2)
URL : http://papalin.yas.mu/W701/#M006V10
◇公開日: 2014年2月2日
◇演奏時間: 49分45秒
◇録音年月: 2014年2月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
続いてプログラム第2部の曲目を演奏しました。
ボワモルティエだけ、A=415Hzのヴォイスフルートを使いましたが、
他はすべてモダンピッチ(A=440Hz)で演奏しました。コーロワの
「若い娘」に基づく5つのファンタジーを発展させ、同じ旋律を使っ
て作曲されたフレスコバルディ、トゥンダー、そしてバッハの作品も
演奏してみました。一つのメロディを色んな作曲家に使ってもらっ
て、「若い娘」もきっと本望でしょう。
アンコールは同時代フランスの作曲家、リュリの作品にしました。
プログラムが公開されています。
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第4番 Op.15-4 1.Adagio
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 4 pour 5 Flutes-Traversieres - 1.Adagio
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第4番 Op.15-4 2.Allegro
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 4 pour 5 Flutes-Traversieres - 2.Allegro
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第4番 Op.15-4 3.Allegro
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 4 pour 5 Flutes-Traversieres - 3.Allegro
【2部】 コーロワ / 「若い娘」に基づくファンタジー (29)
F.E.du Caurroy / Vingtneufiesme Fantasie sur Une jeune Fillette à3
【2部】 コーロワ / 「若い娘」に基づくファンタジー (30)
F.E.du Caurroy / Trentiesme Fantasie, Seconde Partie à3
【2部】 コーロワ / 「若い娘」に基づくファンタジー (31)
F.E.du Caurroy / Trenteuniesme Fantasie, Troisiesme Partie à4
【2部】 コーロワ / 「若い娘」に基づくファンタジー (32)
F.E.du Caurroy / Trentedeuxiesme Fantasie, Quartiesme Partie à4
【2部】 コーロワ / 「若い娘」に基づくファンタジー (33)
F.E.du Caurroy / Trentetroisiesme Fantasie, Dernier Partie à5
【2部】 フレスコバルディ / 「若い娘」に基づくミサ曲から キリエ 【イタリア】
Girolamo Frescobaldi (1583-1643) / Missa sopra l'Aria della Monica - Kyrie à8
【2部】 フタンツ・トゥンダー / 「若い娘」に基づくコラール 【ドイツ】
Franz Tunder (1614-1667) / Helft mir Gott's Güte preisen à8
【2部】 ヨハン・セバスチャン・バッハ / 「若い娘」に基づくコラール 【ドイツ】
J.S.Bach (1685-1750) / Kantate Nr.73-5 Choral "Das ist des Vaters Wille" à4
【2部】 ヨハン・セバスチャン・バッハ / 「若い娘」に基づくコラール 【ドイツ】
J.S.Bach (1685-1750) / Choral "Von Gott will ich nicht lassen" BWV417 à4
【2部】 ヨハン・セバスチャン・バッハ / 「若い娘」に基づくコラール 【ドイツ】
J.S.Bach (1685-1750) / Choral "Von Gott will ich nicht lassen" BWV418 à4
【2部】 ヨハン・セバスチャン・バッハ / 「若い娘」に基づくコラール 【ドイツ】
J.S.Bach (1685-1750) / Choral "Von Gott will ich nicht lassen" BWV419 à4
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第6番 Op.15-6 1.Adagio
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 6 pour 5 Flutes-Traversieres - 1.Adagio
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第6番 Op.15-6 2.Allegro
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 6 pour 5 Flutes-Traversieres - 2.Allegro
【2部】 ボワモルティエ / 5本のフルートのためのコンセール 第6番 Op.15-6 3.Allegro
J.B.de Boismortier (1689-1755) / Concerto 6 pour 5 Flutes-Traversieres - 3.Allegro
【2部】 デュモン / モテット「わが魂よ、主を讃えよ」
Henri Dumont (1610-1684) / Motet "Benedic Anima mea" à6
【アンコール】 リュリ / 歌劇「アルミード」より 第5幕 第2場 パッサカイユ
Jean-Baptiste de Lully (1632-1687) / Armide LWV.71 Acte 5 - Scene 2 Passacaille
【アンコール】 リュリ / 歌劇「アルミード」より 第5幕 第5場 リトルネッロ(終曲)
Jean-Baptiste de Lully (1632-1687) / Armide LWV.71 Acte 5 - Scene 5 Ritournelle
楽譜は、エオリアン・コンソートのホームページに掲載されたもの他を使用しました。
使用楽器 (A=440Hz)
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
ヴォイスフルート 斉藤文誉 プラムウッド(A=415Hz)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
一日1曲としても27年以上かかるわけですから、凄い量です。一番好きな演奏は何だろう?大作でいうとゴルトベルクとかブランデンブルグかなぁビゼーとかムソルグスキーも印象深いですね。
ichiさん、ありがとうございます。
そうですか、27年かかるんですね。驚きです。(^_^;)
2005年の10月に、yasさんの計らいで、"IL DIVO Papalin"の音楽サイトが誕生した時には、数十曲くらいはアップできるかなと想定していたのですが、重複掲載もありますけれど、まさかそれがこの数に到達するとは思ってもいませんでした。駄作も多かったり、ときには夢遊病者のように次から次へと演奏録音しましたが、この数字を見て自分が一番驚いているかも知れません。
> 一番好きな演奏は何だろう?
ichiさんが挙げて下さったゴルトベルクは酷い演奏でとても勧められませんが、ブランデンブルクの2番以外はまぁ聴けるでしょうか。ビゼーやムソルグスキーですが、演奏した頃は自分でもこんな曲がリコーダー・アンサンブルでできることに驚き、感動していましたね。
さて、1万曲は通過点なのですが、いい機会なので、初心に帰ってリコーダー・アンサンブルの美しさをルネサンス曲を題材にして表現し始めました。エオリアンさんが教えて下さった、後期ルネサンスのフランスの作曲家、コーロワのファンタジーに取り組んでいるところです。⇒
今後とも"IL DIVO Papalin"をご贔屓に。 (*^_^*)
BGM再生大活躍です。
お蔭さまでとてつもなく長湯になっています。(笑)
ルネサンス大歓迎♪♪ これからも楽しみにしていまーす(*^。^*)
yuriさん、ありがとうございます。
ゴルトベルクが人気とは思いませんでした。確かに1曲目と最後の曲(テーマ)は大好きで、チェンバロでも弾いたりもしますが、途中の変奏曲はハハハでして、申し訳ないです。
お風呂に持ち込めるプレイヤーはいいですね。でも、BGMで第九の4楽章とかが流れたら、本当に出られませんね。(*^_^*)
P-san、ありがとうございます。
本当のことを言うと、1万曲目は、エオリアンさんのコンサートのアンコール曲と題して、IL DIVO Papalinでは公開していない新しい曲を演奏する計画で、ちゃんと曲数もカウントして備えていました。もちろんそれはフランスの作曲家の作品。ところが、エオリアンさんのコンサートにはない、トゥンダーやバッハの作品をノリで演奏して加えてしまってから、はたと気づいたというお粗末な結果でした。でもボワモルティエでしたので、まぁいっかって感じです。4000曲目も彼の作品でしたが、結果的に恣意性がなくて通り過ぎたという点もいいでしょ? (#^.^#)
ルネサンスの作品でアンサンブル力を高めるのは非常に有効だと思います。そしてそれは一人で練習していては出来ません。お仲間との時間を大切にされて下さいね。