◆IL DIVO◆ 五線譜でたどる音楽の歴史 A:ギリシャ音楽

≪毎日がコンサート本番!≫

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Music History in Examples. From Antiquity to J.S. Bach (Otto Hamburg) / Music of Ancient Greece
URL : http://papalin.yas.mu/W711/#M001

  ◇公開日: 2014年3月15日
  ◇演奏時間: 34秒
  ◇録音年月: 2014年3月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




オットー・ハンブルク(Otto Hamburg)著による『五線譜でたどる音楽の歴史(Music History in Examples. From Antiquity to Johann Sebastian Bach)』に掲載された楽譜を用いて演奏しています。

【A:ギリシャ音楽】

1. セイキロスの歌
   Song of Seikilos (c. B.C.1c)


この歌は数少ないギリシャ音楽の遺物の一つであるが、セイキロスが妻の墓碑銘として医師に刻ませたものである。プリュギア調(tonos)で作曲されたこの吸凝り音(Skolion,宴歌)は、1883年にトルコのとられるで発見され、紀元前1世紀ころのものと推定されている。

何度か演奏していますけれど、そのたびに新鮮に感じます。


楽譜は、アカデミア・ミュージックから1982年に徳永隆男・戸口幸策による共訳で1982年に出版された
五線譜でたどる音楽の歴史』を使いました。



使用楽器

   ソプラノ         モーレンハウエル   キンゼカー
   アルト          モーレンハウエル   キンゼカー
   テナー          モーレンハウエル    キンゼカー
   バス           モーレンハウエル   キンゼカー
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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この記事へのコメント

ichi
2014年03月26日 08:00
このシリーズなかなか良いですね。馴染みの曲あり、初めての曲もとてもセンスのいい選曲ばかりです。通して聴いていると、音楽の変遷が手にとるように感じられます。まだグレゴリオ聖歌は歌わないんですね。
Papalin
2014年03月26日 08:49
◆◆ このシリーズなかなか良いですね。

ichiさん、ありがとうございます。
およそ1万曲を収録しているPapalinの音楽室とは言え、古代ギリシャの時代から今日までに誕生した音楽は、星の数ほどあるのでしょうね。ichiさんが仰るように、こうした本に掲載された曲を、1つも飛ばすことなく、端から演奏していますと、知らない作曲家の作品に出会ってびっくりしたり、知っている作曲家の初めての曲に出会って、印象が変わったりします。この手の本は私にとっては非常に有用です。著者であるハンブルク氏が、ある基準でこの100曲ほどの作品を選んだのでしょうけれど、著者とて好き嫌いのある人間です。この作曲家には力をいれているなぁというのも感じ取れます。そういうのがあって良いと思います。

> まだグレゴリオ聖歌は歌わないんですね。

そんな約束もありましたっけ?
今ちょっと途中休憩していますが、最後に演奏したシュッツの「マタイ受難曲」は興味深いものでした。器楽伴奏のない完全なソロと、これまた器楽伴奏のないアカペラによる混声合唱が続くのです。これをリコーダーで演奏してもなぁ…と思って歌ってみたのですが、私がソロを歌うと、受難曲というより、グレゴリオ聖歌みたいになってしまいました。(^_^;)

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