◆IL DIVO◆ バッハ / ノイマイスター・コラール集 BWV1090-1120

[CD・楽譜 Studio-Papalin]

画像
Johann Sebastian Bach (1685-1750) / Chorale Preludes ("Neumeister Chorales") BWV1090-1120
URL : http://papalin.yas.mu/W247/#M902

  ◇公開日: 2014年5月22日
  ◇演奏時間: 1時間6分4秒
  ◇録音年月: 2014年5月
    上のURLをクリックして、
    Papalinの音楽室にてお聴き下さい。




バッハの作品番号(BWV)は、ヴォルフガング・シュミーダーが1950年に付与した比較的新しい番号体系で、1080番のフーガの技法まで付与されました。しかしその後の研究によって、バッハの作品もしくはバッハの作品と思われるものがいくつか見つかっており、それらには1081番以降の番号が付与されています。

この「ノイマスター・コラール集」ですが、以前からその存在は知られていたものの、より深い研究によって、それがバッハの作品であろうということで、1980年代になって発表されました。その辺りの経緯についてはogawa_jさんのブログに詳しく紹介されています(ogawa_jさんの調査に基づくものか、CDのライナーノーツそのものかは不明ですが)。バッハの自筆ではないこと、バッハと交流があった当時の人の所有物でないことなど、疑う余地はあるものの、他のバッハの作品とともに収められていること(IMSLP参照)から、私はバッハの作と思いたい気がします。

実際に演奏してみますと、バッハの他のコラール編曲作品とはどこか違うような気がします。主題を2回繰り返すというのも、フーガと書かれていながらそれに徹していないところも。しかし若い頃の作品(ひょっとすると10代の作品?)としては、素晴らしいです。楽器はオルガンを指定しているわけではありませんが、リコーダー・アンサンブルとの親和性も良さそうです。

ノイマイスター・コラール集に収められている、BWV1090-1120の31曲を演奏してみました。これらは1703~1707年頃に作曲されたのではないかということです。バッハが18歳から22歳の頃、現代ならさしずめ大学生の頃の作品ということになりますね。最近、バッハの若い頃の作品に触れることができましたが、音楽が新鮮に感じます。魅力的な作品もいくつかありました。元がコラールなので、どれもそんなに長い曲ではありませんが、あぁ、全部ではやっぱり演奏時間は1時間を越えましたか。

バッハは主として4声体の声楽曲であるコラールを、オルガン用のコラールにアレンジしました。そのオルガン用の作品をリコーダー・アンサンブルで演奏する・・・これって、無理のない自然な流れのような気がします。リアルのサブ・グレートバス、サブ・コントラバス・リコーダーで演奏できたら素晴らしいでしょうね。

そうそう、何故かIMSLPには、BWV1099の楽譜がありませんでしたので、他から手に入れました。



楽譜はIMSLPから借用しました。



使用楽器
   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   テナー          メック           ボックスウッド
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス      キュング         メイプル
   サブ・グレートバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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