◆IL DIVO◆ ハイニヒェン / トリオソナタ 変ロ長調
[CD・楽譜 Studio-Papalin]
Johann David Heinichen (1683-1729) / Triosonata in B-flat major for 2 Oboes and Continuo (Bassoon)
URL : http://papalin.yas.mu/W251/#M011
◇公開日: 2014年5月23日
◇演奏時間: 8分54秒
◇録音年月: 2014年5月
上のURLをクリックして、
Papalinの音楽室にてお聴き下さい。
バッハの作品を演奏していた際に、後の研究によってハイニヒェンの作品とわかった曲を演奏しました。それはBWV591の「小さな和声の迷宮」という、タイトルからしてそそられる妖艶な曲でした。この作曲家は面白そうだと感じ、他の曲も演奏してみたいと思いまして臨んだのがこの曲でした。
思いもよらない(?)可愛らしい曲でしたよ。2本のオーボエとファゴット(通奏低音)のためのトリオですが、そのままリコーダーで演奏できます。T/T/CBの3本だと実音での演奏になりますが、可愛らしそうな曲想を考えて、S/S/Bで演奏してみました。
楽譜はIMSLPから借用しました。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・グレートバス キュング メイプル (+エフェクタ)
サブ・コントラバス キュング メイプル (+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
こんなにたくさんやっていても新しい出会いはあるものですね。
ichiさん、ありがとうございます。
この変ロ長調のソナタは、「バッハが可愛らしい曲を書きました」と言われても、うっそ~ですよね。これがハイニヒェンの作風でしょうし、ichiさんが仰るように、我々に馴染みのある作曲家としてはテレマンに近い感じがします。
> こんなにたくさんやっていても新しい出会いは…
そりゃそうですよ。作曲をした人は五万といるでしょうし、その中で運よく楽譜が残っているバロック時代の作曲家の作品だけでも、一生かかっても演奏できそうにありません。バッハの演奏目録を作りましたが、バッハの作曲のペースも驚きです。同様にテレマンもです。