◆IL DIVO◆ ウィリアム・ボイス / ソナタ 第1番
[CD・楽譜 Studio-Papalin]
William Boyce (1711-1779) / Sonata No.1 A minor (12 Sonatas for 2 Vn with a Bass for the Vc or harpcicord)
URL : http://papalin.yas.mu/W109/#M001
◇公開日: 2014年5月7日
◇演奏時間: 6分18秒
◇録音年月: 2014年5月
上のURLをクリックして、
Papalinの音楽室にてお聴き下さい。
R.D. Tennentさんによる、リコーダー・アンサンブル用アレンジ譜で、馴染みのない作曲家を知りました。18世紀初頭生まれのイギリスの作曲家、ウィリアム・ボイスの作品で、2本のヴァイオリンとチェロ、ハープシコードなどのバスのための12のトリオソナタから、第1番を演奏しました。
この時代の作品は、どうも捉えどころがなくて、馴染めないでいます。そんな予感はこの曲にもというか、ひょっとしたらこの作曲家の作品にも当てはまってしまったようで、強弱記号がはっきりついている割に、しまりのない演奏になってしまいました。私の表現力が足りないのでしょう。
楽譜はIMSLPから借用しました。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・グレートバス キュング メイプル (+エフェクタ)
サブ・コントラバス キュング メイプル (+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
少し前に2番を吹いてとてもいい感じだったので、今度は1番と3番にトライする予定です。先日自主練習でざっと吹いたのですが、1番の1楽章では最初の2小節目の1つ目のシで小さな終止を感じて再度シミーレドシラと歌いなおす感じでいくかなぁなんて意見でまとまりました(^_^;)
弦の曲のフレーズをながーく歌うのって難しいです。演奏を聴かせて頂けて曲を掴みやすくなります。ありがとうございます。
ボイスさんの中で一番最初にとりかかりましたが吹いていてとても心地よかったです。Papalinさんが演奏して下さるのを楽しみにしています!
アルト笛さん、ありがとうございます。
そのセンス、いいと思います。セカンドのパートの前奏に導かれてファーストが歌い始めますので、セカンドの導入は大切ですね。
私の演奏は、「これはどんな曲かいな、まずはやってみよう。」というものなので、全パートが揃ったところで、「なるほど、ここはこうすべきだったな。」となるわけで、その初回テイクはあまり参考にならないと思いますが、それでもご指摘の部分については、私もフレーズ感を音符から感じて演奏しています。みっちり曲を分析することはとてもいいことだと思います。私は更に、スコアを見ながら初めての曲を演奏する際に、どれだけそれができるかを課題としています。
難しいですね。(^_^;)
アルト笛さん、ありがとうございます。
8番はTennentさんのアレンジ譜としては公開されていませんね。リコーダー・アンサンブル用にアレンジされた楽譜が販売されているのでしょうか、それとも原曲の楽譜をそのまま使って演奏されたのでしょうか。いま弦楽器用の原曲の楽譜をみたところ、原調だとヴァイオリン・パートは両パートとも一本のリコーダーでは演奏できないようです。
> Papalinさんが演奏して下さるのを楽しみにしています!
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