◆IL DIVO◆ 20世紀の3つの作品 (ステファニー・チャンピオン,フレダ・ディン)

[CD・楽譜 Studio-Papalin]

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"The Society of Recorder Players" Official Publication (SCHOTT LONDON) / 3 Tunes in 20th Century by Stephanie Champion and Freda Dinn [SRP.9]
URL : http://papalin.yas.mu/W276/#M009 (ショット社)

  ◇公開日: 2014年7月15日
  ◇演奏時間: 3分21秒
  ◇録音年月: 2014年7月
    上のURLをクリックして、
    Papalinの音楽室にてお聴き下さい。




"SCHOTT'S ARCHIVE of RECORDER CONSORTS"ではありませんが、ロンドンのショット社が"The Society of Recorder Players"のオフィシャル出版として、カール・ドルメッチとエドガー・ハントによって編集された楽譜を出版していました。その第9番として、小品が3曲収められています。

1曲目と2曲目の作曲者である ステファニー・チャンピオン(Stephanie Champion, 1897-1956)は、夫であるマックス・チャンピオン氏と共に、エドガー・ハントらとリコーダー・アンサンブルを演奏し、リコーダーの普及に努めた人でした。おそらくですが、リコーダーのオリジナル作品や、ルネサンス、バロック時代の作品の演奏だけでなく、リコーダー・アンサンブルのための新しい曲を作って演奏することも、活動の一つとして含まれていたのででしょう。そしてそれは重要なことであったと思います。コラールもトリオも非常に可愛らしく、かつ変化も感じ取れる作品で、気に入ってしまいました。1曲目の四重奏曲のトップはソプラノでも演奏可能ですが、アルト(Treble)で演奏することを主としているところもいいですね。

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【 左から、エドガー・ハント、マックス&ステファニー・チャンピオン夫妻 】



3曲目のマーチの作曲者は、フレダ・ディン(Freda Dinn, 1910-1990)という20世紀生まれのイギリスの作曲者です。ショット社から、彼のリコーダーの楽譜が数多く出版されています。楽譜を持っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。こちらも軽快なマーチですね。


楽譜は、手持ちのロンドンSCHOTT社のピースを使用しました。



使用楽器
   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   テナー          メック           ボックスウッド
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル
   サブ・グレートバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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