◆IL DIVO◆ 月刊ピアノ 東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード<宮川彬良のディズニー>
[CD・楽譜 Studio-Papalin]

Monthly Piano Magazine 2015 by YAMAHA / Miyagawa Akira / Itoshino Disney Music (Rank 4) / Baroque Hoedown, Main Street Electrical Parade (Tokyo Disney Land)
URL : http://papalin.yas.mu/W283/#M012
◇公開日: 2015年07月06日
◇演奏時間: 2分34秒
◇録音年月: 2015年07月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
手頃な値段の、ヤマハ『月刊ピアノ』誌に掲載されるピアノ用の楽譜を参考に、
独自にリコーダー・アンサンブル用にアレンジして演奏しています。
2015年6月号の「宮川彬良 愛しのディズニー・ミュージック♪」から、
「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」を演奏しました。
ディズニーランドから生まれたディズニー・ミュージックというのもあるわけですが、たとえば「イッツ・ア・スモール・ワールド」とか、この曲はまたそれとも違い独特な生い立ちです。1960年代半ば、工学博士たちが電子機器という新しい楽器を作り始めた頃、この曲も生まれたのです。つまりシンセサイザーのために作られた「バロック・ホウダウン」という曲だったのです。どういう流れでこの曲がディズニーランドの「エレクトリカルパレード」の曲として選ばれたのかは定かではありませんが、ディズニーからの委嘱ではなかったことは確かです。電気のために作られたメロディ、電気の生声とでも言いましょうか、私はこの曲から、そんな人間と電気のユーモラスな関係を感じてしまうのです。 (宮川彬良)
へ~、知りませんでした。
楽譜はYAMAHAの『月刊ピアノ』をベースにしてアレンジ演奏しています。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
ソプラノ モーレンハウエル キンゼカー
アルト メック オリーヴ
アルト モーレンハウエル オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル (+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
keikoさん、ありがとうございます。
宮川さんの「音たっぷり・アレンジ」(勝手にそう呼んでいます)、そのままリコーダー・アンサンブルで演奏しても、魅力的です。
ベースライン…多重録音する順番で、最低音を私はいつ録音すると思いますか? 実は上の音から重ねていくのです。だから、ベースラインは最後になります。動きのあるベースラインが最後にピタッとはまった時の気持ち良さってないですよ。オタクですね。(^_^;)
以前、ソプラノ・リコーダーで合奏…というお話をさせて戴きましたけれど、この曲も物凄い高い音を使って演奏しています。幸いなのは、高音のロングトーンが5度離れていること。これが3度だと、かなりシンドイです。
そうそう、宮川さんと私、生年月日が全く同じで、驚いてしまいました。彼の方がずっと若いと思っていました。
録音する順番など、考えてもみませんでした。最後にベースラインを録音されるとの事。確かに、これはホント気持のよい事と思います。
お返事を拝読した後、再び聴かせて頂きましたが、高音の5度が3度だったらキツイですね。 リコーダーアンサンブル用にアレンジしなおして録音されているとの事ですが、おびただしい曲数、どれほどのお時間をさいていらっしゃることかと思います。でも楽しい作業でもある事と思います。また色々聴かせて頂きにお邪魔させてください
keikoさん、ありがとうございます。
録音する順番は、私は当初、下から順番に上のパートに向かって重ねていました。ところが、あるときこれを逆にしてやってみたら、ハーモニーがより美しくなることに気づきました。旋律を先に演奏する…それが、私の多重録音のノウハウの一つです。(*^_^*)
時間はさほど割いていません。譜読みをしたあと(ときにはぶっつけ本番ですが…)、大抵はそのまま一発録音します。そしてそれをネットにアップする作業と共にモニターして聴いてみて、『あぁ、次に演奏するときはこうしよう。』と反省します。皆さんは、その反省前の音楽を聴いて下さっていますので、さすがにこの演奏は申し訳ないな…と思うこともあります。そんな状況を念頭に置いてお聴きくださいね。<(_ _)>