◆IL DIVO◆ 多田逸郎「バロック名曲選:ソプラノ」 (2) アルカンジェロ・コレッリ
[CD・楽譜 Studio-Papalin]

Recorder Library Tada Itsuro series 1 / Baroque pieces for Descant Recorder and Keyboard / Alcangelo Corelli (1653-1713)
URL : http://papalin.yas.mu/W703/#M103
URL : http://papalin.yas.mu/W104/#M102
◇公開日: 2015年08月29日
◇演奏時間: 9分52秒
◇録音年月: 2015年08月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
原曲はヴァイオリン・ソナタです。
さて、電子楽器のメリットを実感しています。
1) 調律の時間が節約できる。
2) 弦が切れたり錆びたり、ジャックやプレクトラムの調性が要らない。
3) 雨が降ろうと、蝉が鳴こうと、家人が吠えようと、影響なく録音できる。
4) 暑かったら窓を開けられる。
5) 一人で持てる。
楽器を返却する前に弾いておこうと思って取り組んでいますが、なるほど、リコーダーの旋律に対してこう右手を入れてはいけない・・・など、勉強になります(あ、録音の順序ですが、最初に伴奏を録音して、後からリコーダーを録音しています)。その実験台のような演奏で申し訳ありません。
ということで、音楽性豊かな通奏低音の付け方を勉強したくなりますね。
楽譜は、こちらを使用しています。
使用楽器
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
電子鍵盤 ローランド Classic 20
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
keikoさん、ありがとうございます。
それは「まさか」です。即興なんて無理無理。
この曲集は、「ソプラノリコーダーと鍵盤楽器のための…」というサブタイトルがついていまして、鍵盤の伴奏譜が載っています。数字付き通奏低音のほかに、右手の参考演奏譜が小さなおたまじゃくしで添えられています。数字の意味は理解していますが、それを見て演奏する技術は全くございません。しかも、右手の譜面もこのスピードでは弾けないので、鍵盤譜を見てそのままリコーダーで多重録音するときと同様に、ハープシコードでも多重録音しています。(^_^;)
今回はソプラノリコーダーという高い音の楽器を使っていますので、鍵盤譜をそのまま弾いても、音のぶつかりは殆どありませんが、これがアルトリコーダーだと、ぶつかりを避けてより低音側の音にしたり、鍵盤側はトリルをあえてしないようにするとか、そういう技術が必要ですね。
通奏低音奏者が演奏する前に、旋律をよ~く譜読みするという意味がよく理解できますね。
それにしてもすごいですね。なかなか勉強になりそうな譜面で興味があります。
やはりPapalinさんのブログは勉強になります。またお邪魔させていただきます。
aostaさんもお元気でいらっしゃいますか? 更新されたころ楽しみにお邪魔させていただきますのでどうぞよろしくお伝えくださいね。
keikoさん、ありがとうございます。
全部の曲がそうというわけではありませんが、曲によっては、数字が付いています。鍵盤の左手は作曲家自身が書いたものですが、同時につけられた数字をリアライゼーションしてみた一つの例がこれですよ、という風に読めば、まるで解答例ですよね。実際にはもっとお洒落で華麗なフレーズをつけて演奏されるのでしょうけれど、この程度が今の私にはちょうど良さそうです。
7~9月はスタジオ・パパリンの繁忙期で、aostaも朗読を行う機会がこの夏だけで4回計画されています。まだ1回が終わったばかりです。私はこの3か月間に12本くらいの、それぞれ内容の異なるコンサートを行います。その際には、aostaがサポートします。
ということで、2人とも結構アップアップでやっています。10月になれば、一息つけそうです。書きたいことは沢山あるようですが、もう暫くお待ちくださいね。