◆IL DIVO◆ アルカン / 全長短調による25の前奏曲 Op.31 No.21,22

 
スタジオ・パパリン [CD・楽譜]  [武藤哲也 リコーダー&オカリナ教室]

画像
Charles-Valentin Alkan (1813-1888) / 25 préludes dans tous les tons majeurs et mineurs / No.21,22
URL : http://papalin.yas.mu/W287/#M131V21

 
  ◇公開日: 2016年5月24日
  ◇演奏時間: 2分30秒, 3分50秒
  ◇録音年月: 2016年5月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。




アルカン作曲による、ピアノの為の「全長短調による25の前奏曲 Op.31」を演奏しています。
毎日、長調の作品と短調の作品それぞれ1曲を演奏するのが楽しみです。今日の2曲です。

 第21曲:静かに
      Doucement (B-Dur)

   完全なる4声体です。と言っても、最低音は最初から最後までオスティナートのように、
   B(この曲の主音)がオクターブ跳躍で鳴り響きます。ちょっと憎い作りの曲ですね。

 第22曲:記念日(新年おめでとう);十分に遅く
      Anniversaire (Zum Neujahr), Lento assai (es-moll)

   以前、イケホウトさんのアレンジで演奏させて戴いた曲です。
   日本語の曲名は、ピティナのサイトから転用させて戴いているのですが、正直に書きます
   と、このサイトが結構ミスがあります。この第22番に関しては「記念日;十分に速く /
   Anniversaire, Assez vite」と表記されています。大勢の方がご覧になっているサイトです
   ので、校正もしっかり行って戴けると嬉しいですね。

   ところでこの第22番。楽譜にはドイツ語で「新年おめでとう」というサブタイトルがついて
   います。ピティナのサイトでは、葬送行進曲を表す音型だと書かれています。たしかに
   その通りだと思います。さて、何を信じれば良いのか、謎ですね。

   ところでこの第22番。ものすごく低い音が使われていまして、エフェクタを使ってもその
   音は出せません。いえ、出すには出せるのですが、PC等だとその音を再生できません。
   ですので、所々、オクターブ上げて演奏しました。


楽譜は、IMSLPから借用致しました。



使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   テナー          メック           ボックスウッド
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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