◆IL DIVO◆ バッハ / ミサ曲 ロ短調 BWV232 Quoniam tu solus

 
スタジオ・パパリン [CD・楽譜]  [武藤哲也 リコーダー&オカリナ教室]

画像
Johann Sebastian Bach (1685-1750) : BWV232 Missa in B minor / 11. Quoniam tu solus sanctus & 12. Cum Sancto Spiritu
URL : http://papalin.yas.mu/W230/#M011V11

  ◇公開日: 2016年7月19日
  ◇演奏時間: 8分5秒
  ◇録音年月: 2016年7月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。



第11曲 Quoniam tu solus sanctus (そはひとり汝のみ聖)
第12曲 Cum Sancto Spiritu (精霊とともに)を歌いました。
第11曲はバスのソロ曲、第12曲は5声の合唱曲です。

第11曲は、コルノ・ダ・カッチャ、今で言うところのホルンが
ソロで演奏され、後は2本のファゴットと通奏低音と言う非常
に低い音の楽器で演奏されます。これを全部リコーダーで
演奏しますと、ボーボー言ってますね。


伴奏のピアノ譜が見にくかった(リコーダーでは演奏し難かった)ので、この曲も原曲の管弦楽のパート譜を使って演奏することにしました。

しかし!

この曲は長いということをよく考えていなかったので、多重録音には多大な時間を要しました。
録音機のトラック数の関係という非常につまらない理由で、第3トランペット、フルート、および通奏低音のリアライゼーション部分は演奏していません。ちなみに演奏したパートを数えてみますと・・・

 1. ファゴットⅠ
 2. ファゴットⅡ
 3. コルノ・ダ・カッチャ(ホルン)
 4. トランペットⅠ
 5. トランペットⅡ
 6. オーボエⅠ
 7. オーボエⅡ
 8. ヴァイオリンⅠ
 9. ヴァイオリンⅡ
 10. ヴィオラ
 11. 通奏低音(チェロ)
 12. 通奏低音(コントラバス)
 13. ティンパニ

これに、次の独唱と合唱が加わるので・・・

 14. バス(ソロ)
 15. ソプラノⅠ(合唱)
 16. ソプラノⅡ(合唱)
 17. アルト(合唱)
 18. テナー(合唱)
 19. バス(合唱)

さらに、指揮者も1トラックを取りますので、全部で20トラックを使用しての演奏となりました。
後半は奏者の技量をはるかに越えてスピードとなってしまいました。



楽譜は手持ちの1980年に全音から出版されたベーレンライター版を使って歌っていますが、器楽伴奏は、IMSLPのこちらのパート譜を使ってみました。


使用楽器
   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   グラナディラ
   アルト          メック           オリーヴ
   テナー          全音            チェリー
   テナー          メック           ボックスウッド
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""



Papalinの人生を応援して下さる方、この写真(↓)をポチッと押して下さると嬉しいです。

にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
にほんブログ村

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック