◆IL DIVO◆ イースト / 3つの5声のファンシー (SCHOTT)
スタジオ・パパリン [CD・楽譜] [武藤哲也 リコーダー&オカリナ教室]
"SCHOTT'S ARCHIVE of RECORDER CONSORTS" (LONDON) / [S&Co.6176] Michael East (c1580-1648) / Three Fancies (Fancy in three parts)
URL : http://papalin.yas.mu/W274/#M062
◇公開日: 2016年8月17日
◇演奏時間: 7分29秒
◇録音年月: 2016年8月
上のURLをクリックして、
Papalinの音楽室にてお聴き下さい。
2年ぶりに、ショット社のリコーダー・ピースの演奏を再開しました。2年経ちますと、どこまで演奏したのか、思い出すのも大変でしたが、わかりました。大編成の曲から演奏を始めたのでした。6重奏曲⇒5重奏曲⇒4重奏曲と演奏したところで中断していたようです。ということで、残りは3重奏曲です。
ちょっとした理由がありまして、今回は2日間で33曲を演奏しました。その最後の作品が、この3曲です。
ショット社は1770年に、ベルンハルト・ショット氏がドイツで興した音楽出版社です。その後1835年には、イギリスのロンドンにSchott & Co., Ltd.が誕生し、現在に至っています。そのロンドンのショット社から出版された楽譜ですので、イギリスの作品が多いのは当然です。これらの作品をリコーダー・コンソート用としてアレンジして出版する当たっては、母国にこんな素晴らしい音楽が残され、しかもずっと忘れ去られていたのえすよ、というような誇らしげで喜びに満ちた関係者の表情が想像できます。本当にその通りだと思います。
ショット社のこのピース、手元にない楽譜もまだたくさんあります。もしお持ちの方がいらっしゃいましたら、楽譜を提供して戴けますと嬉しいです。必ず演奏します。(*^_^*)
楽譜は、手持ちのロンドンSCHOTT社のピースを使用しました。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル グラナディラ
アルト メック オリーヴ
テナー 全音 チェリー
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル (+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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