[カイエ１] ジャン・クレルグ / 夕暮れ （『子供の花園』より）
スタジオ・パパリン [CD・楽譜] [武藤哲也 リコーダー＆オカリナ教室]
Cahier de Lemoine Premier (14 pièces faciles contemporaines pur piano à deux mains) / Henri Dutilleux(1916-2013) / Bergerie
URL : http://papalin.yas.mu/W287/#M201V14
◇公開日: 2018年2月4日
◇演奏時間: 1分10秒
◇録音年月: 2018年2月
上のアルファベットの曲目名をクリックして､
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
「カイエ ドゥ ルモワンヌ ２ （20のやさしい現代フランスピアノ作品）」に続いて､第１集を手に入れました。20世紀のフランスのピアノ小品集です。カイエというのは雑記帳のこと､ルモワンヌは18世紀から続くパリの楽譜出版社の名前です。こちらでもお気に入りの小品探しを致しましょう。
最終目は､ジャン・クレルグの「夕暮れ」です。彼の作品は､先に演奏した第２巻の方にもありましたね。
「クレルグのえもいわれぬハーモニーは故郷ピレネーのまぶしい陽ざしを想い起させる」と､音楽評論家のM.-R.クルーゾは言っています。いいなあ､ピレネーに沈む夕景。
第１巻も､綺羅星のごとく素晴らしい作品ばかりでした。さて私も聴いて楽しみましょうか。
楽譜はこちらをベースにして、即興アレンジ演奏しています。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル オリーヴ
アルト 鈴木 ボックスウッド
テナー キュング（プリマ） ペアウッド
テナー メック ボックスウッド
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル （＋エフェクタ）
Papalinの多重録音で､お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
気持玉、なしにされたのですね。
ルモアンヌのこの曲集は大好きで、まだカワイ版がないころ、外版を使っておりました。発表会で生徒さんに選曲したりしていたんですよ。どれも素敵ですよね。
今回、この曲しかまだ聴かせて頂いてませんが、リコーダーだと和声の動きや陰りが独特に感じ、とても面白いですね。
時間を見つけてお邪魔して聴き進めたいと思います！
keikoさん､ありがとうございます。
ピアノには､私の好きな作品集が沢山あっていいなぁと思う､今日この頃です。あっという間に２冊､演奏してしまいました。このカイエで知った作曲家の作品集が紹介されていて､そちらまで手を伸ばそうかと思うくらい､興味深く感じています。
リコーダーですと､音の減衰がなかったり､あるいは強弱がつかなかったりで､違和感を覚えられると思いますが､それで逆に浮き立ってくる音があったりで､作曲家の意思とは別次元でしょうけれど､面白いですね。
スパムコメントを退治する設定をしているときに､この際､シンプルにしようかと思って､あれこれ変えました。(^_^;)