斉藤恒芳 / リコーダーアンサンブルのための「太陽(てぃだ)と海の物語」

スタジオ・パパリン [CD・楽譜]  [武藤哲也 リコーダー&オカリナ教室]

画像
Kondo Kohei (1965-) / A Story of the Sun and the Sea for recorder ensemble / Saito Tsuneyoshi
URL : http://papalin.yas.mu/W255#M036V05

  ◇公開日: 2018年9月7日
  ◇演奏時間: 4分15秒
  ◇録音年月: 2018年9月
    上のアルファベットの曲目名をクリックして、
    Papalinの音楽室でお聴き下さい。



リコーダーJP社から、2018年10月1日発行の楽譜の曲を演奏させて戴きました。
東京芸術大学非常勤講師でリコーダー奏者の吉澤実先生による前書きです。

 残波岬に車を走らせた。沖縄を訪れたときには必ず海に沈む夕陽を見ることに決めている。色が少しずつ変化しながら海面に映えゆれる一条の光、見渡す限りの水平線に陽が沈み、茜空がゆるやかに暗くなっていく。黙々と一緒に見ていた作曲家の斉藤恒芳氏は、その場でこの時の心象を音楽に映し出していた。
 心象と言いきっていいのかわからないが、この時この曲が生まれたことは確かなことだ。"La Strada"の大切な宝となった。夕陽が沈む瞬間に心の中で何かがどこかに落ちて消える。浄化されるような感覚・・・、その心の響きがこの曲に内在している。



使用楽器

   ソプラニーノ      キュング         ローズウッド
   ソプラノ         モーレンハウエル   オリーヴ
   アルト          鈴木           ボックスウッド
   テナー          竹山            メイプル
   バス           ヤマハ          メイプル
   グレートバス      キュング         メイプル
   コントラバス       キュング         メイプル
   サブ・コントラバス   キュング         メイプル (+エフェクタ)



Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m


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