V.イケホウト編曲 / ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ (ジョン・ブル)
スタジオ・パパリン [CD・楽譜] [武藤哲也 リコーダー&オカリナ教室]

Victor Eijkhout (1959-) arranged / Ut, re, mi, fa, sol, ra (John Bull) (c1562-1628)
URL : http://papalin.yas.mu/W261/#M101V28
◇公開日: 2021年1月3日
◇演奏時間: 5分19秒
◇録音年月: 2021年1月
上のアルファベットの曲目名をクリックして、
Papalinの音楽室でお聴き下さい。
ヴィクターさんの2021年初のアレンジ作品は、ジョン・ブル作曲「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ」でした。編成はA・T1・T2(B)・Bの4重奏で、テナー1は最後にソプラノに持ち替えて演奏します。
使用楽器
ソプラニーノ キュング ローズウッド
ソプラノ モーレンハウエル オリーヴ
アルト 鈴木 カスティーオ
テナー 竹山 メイプル
バス ヤマハ メイプル
グレートバス キュング メイプル
コントラバス キュング メイプル
サブ・コントラバス キュング メイプル(+エフェクタ)
Papalinの多重録音で、お聴き下さい。m(_ _)m
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この記事へのコメント
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ジョン・ブルのこの曲、良かったです。
ルネッサンスですね?好きな時代です。
時々急に内声がソロの様に動く所に惹かれます。
なぜか聴いた事がある曲なのですが、なぜ知っているのかわかりません。
ジャンルや時代に垣根のないPapalinさんのアンサンブルはとても興味深いです。今年も時々聴きに伺わせてください。
どうぞお健やかによき一年をお送りくださいませ。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
イケホウトさんはUSに住むオランダ系アメリカ人で、私より2歳上の兄貴のような存在です。本職はコンピュータ・サイエンティスト。私と同じように、古楽から現代の曲まで幅広いテリトリーを持ち、作曲もされます。面白い才能ある兄貴です。
Ut re mi fa sol raは、古楽を勉強された方ならグイード・ダレッツォのシラブル歌唱が有名ですが、今回私はジョン・ブルのこの作品を初めて知りました。ドレミファソララソファミレドドという音階が調を変えて計17回登場します。これがいわばイン・ノミネの低旋律のような役割をしていて、この旋律を奏でるパート以外の声部がkeikoさんが仰るように面白いことをしていますね。イケホウトさんんおリコーダー四重奏用のアレンジで、大変興味深く演奏させてもらいました。
今年はコンサートしたいなぁ、と思うお正月です。(*^_^*)