【スタジオ・パパリン メルマガ Vol.111 2023/11月号】



2014年11月から始まったスタジオ・パパリン・ショップのメルマガ。ショップのお客様だけでなく、皆さまにもご紹介したいと思いましてこちらにも掲載致します。

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10月7日(土)の発表会のあとの恒例の生徒さんへのインタビューですが、年々生徒さんの発言内容が変わってきたとは、前回のメルマガでお伝えしました。今日はその2回目です。

私は発表会の本番の録音を生徒さん全員にCDにしてお渡ししていますが、かつては「聴きたくない。」というような私のCD制作の苦労を慮ってくださらない”正直な”感想が多く聞かれたものです。ところが今年は「早く聴きたい」とか、グループのメンバーは「全体の音がどんな風に聴こえていたのか知りたい」とかの前向きな発言が多くなりました。中には「今回は落ち込んで 当分楽器を持てないでしょう」というような方もいらっしゃいましたが、それでも自分(たち)の演奏を客観的に聴いてみることは自分の演奏について色んなことに気づくチャンスでもあり、私はとても大切なことだと思っています。私自身が「どうして自分の演奏はルッキ・スターダスト・カルテットやウィーン・ブロックフレーテ・アンサンブルのアンサンブル録音とは違うのだろう?」という疑問からアンサンブル(多重録音)のレベル向上を目指していったといくことがあります。比べて何が異なるのか、ではどうしたらよいのか、それが自分自身の課題となります。まぁ演奏会や発表会の録音は非情ですので、会場で実際に聴かれた皆さまは、生徒さんが演奏する姿を含めて、もっと好意的に聴いてくださったと思いますよ。(^^♪


スタジオ・パパリン Studio-Papalin
武藤哲也 (山の音楽家 Papalin)


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